外食産業のリーディングカンパニー | 本当の裏板

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反社会派株式ブログ。年利10%を最低限に20%まで持っていけたらと思っています。

ダイヤモンドダイニング(ダイヤモンドD) <3073> は新たな外食産業のリーディングカンパニーになり得る素質がある。台頭著しい“多業態主義外食”の最有力企業。

 店舗の飽和現象が深刻化し、FC(フランチャイズチェーン)展開で勢力を拡大してきた外食の主役企業らが戦略の見直しを迫られるなか、急ピッチで成長してきたのがダイヤモンドDだ。02年の設立以来、毎年倍々ペースで売上拡大中の気鋭の外食企業として、07年3月に株式公開。今2月期も売上高は前期比83.7%増の169億5000万円を計画し、高成長企業の立場は揺らいでいない。
 好調の要因は“個店主義”。多業態主義を掲げる企業のほとんどはメーンブランドの店舗を複数抱える“半チェーン運営”だが、ダイヤモンドDは同種の店舗は設けない方針だ。希少価値が高いため飽きられにくく、繁盛店を模倣されても影響は軽い。常に数十の店舗企画を蓄え、早期の業態変更によるテコ入れにも対処。料理は店舗ごとに異なり、効率面が懸念されるが、食材は共通化することで仕入れ面のスケールメリットも追求している。
 店舗撤退が相次ぐなか、撤退跡を用いて低コストで店を出す“居抜き出店”の競争も激しい。なかでダイヤモンドDは多種多様な業態開発力を武器に立地を問わない店づくりができ、決断の早さもあってテナント所有者側から優先的に出店を打診されるなど、頭一つ抜け出た存在。経済環境の悪化も味方につけている。

 目標の“100店舗100業態”の達成は間近。達成後も手綱は緩めずむしろM&A(企業の合併・買収)も駆使して業績成長ピッチを上げていく構えだ。“食”関連なら何でも手掛けるとの意識があり、飲食店運営に終わらない総合フード関連企業としての新成長ステージ入りも想定される。

ソース

我ながら、すばらしい先進企業を見抜く眼(笑)。
ただそれが、株価に反映するかは別の問題・・・

<追加>
ダイヤモンドD、見事に出来高にも株価にも反映されてない・・・