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反社会派株式ブログ。年利10%を最低限に20%まで持っていけたらと思っています。

ダイヤモンドダイニングは店舗開発の受託業務を始める。たくさんの異なる店名・業態を開発してきた実績を生かし、ほかの外食企業の新店開発を助言する。まず3、4月に開く2店を監修した。同社が当面の目標とする100店体制に近づき、今後は従来の出店ペースでは売上高の伸び率が鈍化するため、業態開発の受託が事業となるか見極める。
 外食企業のマークフィールド(東京・千代田)が3月中旬に開いた炭火焼き店「炭金」と、同業の東京レストランツファクトリー(東京・港)が4月に開く居酒屋「神屋流 博多道場」を相次いで監修した。
 依頼があった企業に対してはまずダイヤモンドダイニングの松村厚久社長のほか、同社が自社物件を開発するのと同様に販促担当、店舗運営者などを集めた「チームファンタジー」と呼ぶチームが外部企業と折衝する。
 相手が求める想定客層や客単価などに基づき、同社の担当者が売り物とする料理など具体的な業態案を提示。店舗デザインは外部のデザイナーなども交えながら、双方で詰めていく。開業にあたっては販促物の作成なども手助けする。業態案だけをダイヤモンドダイニングに頼み、内装は自社で考えたいという企業にも対応する。
 ダイヤモンドダイニングは都内を中心に単体ベースで75店の飲食店を運営している。今後も年間10―20店の新規出店を維持する考えで、2、3年内には同社が当面の目標とする「100店舗100業態」を実現する。その際、売上高の規模も100億―120億円に達し、出店を急拡大しない限り、大きな売上高の伸びが期待しづらくなる。
 この1、2年は自社の出店・業態開発を優先するため、受託したとしても、同社が出店を控える第4四半期(12―2月)に手がける物件が中心となる見込み。同社の業態開発力に目を付け、店舗監修を依頼する企業は多いといい、この間に、新たな収益源として店舗開発の受託が事業として成り立つのか見極めたい考えだ。

そう言うことじゃんよ~。