昭和52年10月21日は、私の戸籍 登録上の年月日。
唐突な書き出しではあるけれど、自分にとって自分の誕生日とはただの文字列であり、独りで過ごした誕生日も、何気なく過ぎ去った昨日も、一昨日も、おそらく明日も明後日も別段変わらない日です。人間味に欠けていると思われても仕方のないことです。だが、いつからかそう思うようになっていました。
もちろん、誰かに祝ってもらったかつての誕生日は、ありがとうと照れくさく感謝する日でした。誰かと伴に過ごせば、自分にとって特別な日だと気づかされる日。なんだか相対的なものですね。
けれど祝ってくれる人にとって、今日という日が特別な一日になってくれてるのかな。。。なんて考えると、こんな自分の、こんなどうしようもない一日が、無意味ではなく、意味を持った日としてあることに、なんだか嬉しく思う反面、自分のこのひどく鈍く、乾いた感情を悲しく思い、申し訳なさを覚えたりする日でもありました。
突き詰めれば、自分の人生観、恋愛観、その他価値観の未熟さを露呈するのが惨めに思います。
けれども今年の10月21日は、ある意味特別な日となりました。よって綴ります。