<walk50日目>「折り返し地点で想う事」 | walk9/韓国巡礼

<walk50日目>「折り返し地点で想う事」

今日は昨晩お世話になったポッタリ学校の子供たちと歩きました。これまで子供たちと歩けた機会が何度かあったけれどいつも楽しい雰囲気を感じます。

宿泊所は民主公園の館長さんの別宅です。山にかこまれた田園風景広がるとても落ち着いたところです。

最近、僕はアリランを韓国のメンバーに習っています。返礼に今日、韓国メンバーのテジュにどんとさんの波という曲を教えてあげました。彼はミュージシャンなのであっ、という間に歌えるようになりました。

釜山でのイベントやたくさんの交流会を通して、直接心に伝わる音楽や芸術のもつ力の強さというものを実感しています。時に、あっ、という間に国境や人種、言葉、さまざまな問題、境目を溶かしてしまいます。そういった時、ああ本当に同じひとつの心なんだなと強く感じます。心と心が触れ合う、その瞬間はなににも代えがたく嬉しいです。

OSHOは存在の歌という本の中で人間の本性は青空のようなもので、空が厚い雲に覆われている時にも青空はどこにもゆかずいつでもそこに在るといいました。

僕はあまりにも多くのこと、今まで無関心にそっぽを向いていたことたちを学ばないといけません。でもそれらのことを学ぶ上で、僕たちは同じひとつの心をもち、同じ青空を眺められるというゆるぎない真実をいつでも自分の真ん中においておきたいと願います。

みんながひとつをかんじますように。

<けいほ>