<walk53日目>「ほぼ競歩」 | walk9/韓国巡礼

<walk53日目>「ほぼ競歩」

今日のできごと


①<あさ>
あたりが霧につつまれて真っ白だった。
クモの巣がドリームキャッチャーみたいだった。
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②今日はwalkを休む人が多かった。
昨日、けっこう速いペースでたくさんの距離を歩いたせいかな。
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③<ごぜん>
とにかく、少ない人数でスタートして、もりもり歩いた。

④<ひる>
晋州城の見学→ 豊臣秀吉が攻め入ったときの、一二を争う激戦地。
民間人と軍人を合わせて7万人が亡くなった場所。

⑤<ごご>
walkの人数はさらに減って、8人。(内1人は伴走車の運転)

⑥大きな川沿いを行ったから、景色が雄大だった。風がとっても心地よかった。

⑦夕陽に照らされながら、さらに歩くペースがどんどんアップした。
最後は競歩の状態だった(!)けど、きもちよかった。

⑧ススキがゆれて、手招きしているみたいだった。
ススキは夕陽の中で見るのが一番きれいだと思った。

⑨<よる>
宿までの道を帰ってきたら、先に帰っていたメンバーがご飯を作ってくれた。
うれしかったし、おいしかった。

⑩さいごまで長い距離を歩いたメンバーは、疲れるどころかすがすがしく、より元気に見える。



不思議なもんだ。

山や川のそばを歩きつづけて、町を越えて、また自然の中に戻って歩く。

ひたすら歩いているうちに、太陽はだんだんかたむき夕陽になり、そしてその中を歩く。

「歩く」。

それだけのことが、自分の中にいい風を起こしてくれた。

とってもラッキー!

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(あらいちひろ)