2024・5・22 

大開帳奉修のお詣りと、《赤札》を頂きに3時間列に並びました。十年に一度という事です。

この赤札は5月のみ頂ける特別なお札だそうです。(だるまや柏屋さんに教えていただき知ったお札です)


御手綱が本堂に繋がっています。

ご開帳ですから、ご本尊拝ませていただきました。


広間に座った時横にいた方は、また凄い方でした。5月毎日こられていて《日章印帳》(31日間毎日お参りした証)を持っていて毎日御朱印を頂くと後日決まった日に本堂を繋いでいたお手綱の紐がいただけるそうです。


毎日赤札をいただいておられました。家族や友達にお世話になっている方にお分けするそうです。


後ろに座った方は、中国からで日本語それなりに話せた方でした。


説明によると、〈この赤札をいただけば、無量の功徳を授かり、また、罪障消滅して遍くご利益得られるばかりでなく、一旦危急に面した場合にも、あらたかな霊験があらわれると、古くから伝え信じられております。、、、〉

とあります。


ほんの2時間ぐらい並べば大丈夫かとお思ったら、全て終了するのに4時間でした。こんなに並んだのは初めて。長い待ち時間だから、知らない方に話しかけて色々教えていただきました。


隣にいた方は、83歳になる都内からいらしたかたで、還暦過ぎても保母に仕事していたそうです。現在はボランティアでゴミ出しが出来ない方のお宅を訪問してゴミ出しをしてあげたり、高齢の施設でのお手伝いをしたりしているそうです。

何をするにも一人の方が好きで、お芝居・映画などの観劇もお寺巡りも旅行も一人で出かけるそうです。

家の菩提寺だそうでした。


10年前もいらしていて、以前はこんなに人が居なかったとも言われてました。


御朱印帳の最後の始末の仕方も伺いました。自分の棺に入れて貰うのだが、遺体に纏う様にするのだそうだ。残ったものは、お焚き上げでもいいそうです。


久寿餅の美味しいお店は、お寺をでた直ぐ左手にあるお店だそうです。(勿論、限定版の缶に入った葛餅買いました😆🙂😍)


全国から赤札頂に来ていて、旅行会社がツアー組んで来ているとの事。


供養塔でも見よう見まねでお参りしてきました。このお手綱が、5月毎日御朱印頂けば短く切ったものがいただけるそうです。