今回は、熊本県玉名郡南関町を散歩しました。

 

スタートは、南関町役場です。

 

 

南関町役場の敷地には、

熊本県立南関高校の「残心の碑」があります。

 

 

現在の南関町役場は廃校となった南関高校の敷地に移転したとのことです。

役場の前には広場があり、家族づれがいました。

 

道路を挟んだ先に、西鉄バスのバス停があります。

 

 

このバス停から、大牟田駅方面のバスが出ています。

バス停から少し歩いたところに、

「南の関うから館」があります。

 

 

うから館は、南関町の施設で、以前は温泉施設があったようですが、

現在は温泉施設が閉鎖されているようです。

 

うから館の近くには、

豊前街道・南ノ関宿構口跡の石碑があります。

 

 

南関町は、筑後国と肥後国の国境にあり、関所と南関番所がありました。

ここから町の中心部を歩きます。

 

 

現在の豊前街道・南ノ関宿です。

町の中心部を抜けると、産交バスのバス停があります。

 

 

ここから、熊本方面行きのバスが出ていますが、

大牟田行きバスよりも本数が少なかったです。

 

バス停の待合室には、南関町のマップがあります。

 

 

かなり前の地図で、

地図に書かれている企業の場所が、住所ではなく、

バス停からの方角と距離が書かれていました。

 

産交バスのバス停の近くには、正勝寺があります。

 

 

正勝寺は、西南の役で官軍の本営が置かれた場所です。

 

ここから国道方面に向かいます。

少し歩くと、旧南関町役場があります。

 

 

すぐ近くに、南関町立図書館があります。

 

 

図書館の側には、豊前街道南関宿の石碑があります。

 

 

豊前街道は、薩摩街道の一部で、

熊本県北部では熊本から小倉を結んでいることから、豊前街道と呼ばれています。

 

図書館の裏には、南関御高札場跡があります。

 

 

ここから少し歩くと、南関御茶屋跡があります。

 

 

御茶屋跡近くの遊歩道を歩きます。

 

 

その先には、城ノ原官軍墓地があります。

 

 

ここは、西南の役で薩摩軍と戦って亡くなった政府軍の墓地です。

 

元の道に戻り、国道方面に向かいます。

南関御番所跡があります。

 

 

しばらく歩くと、九州自動車道があります。

 

 

九州道の高架をくぐり、国道443号を渡ると、大きな鳥居があります。

 

 

ここは、大津山阿蘇神社というところです。

鳥居を抜けると、階段があります。

 

階段の下には、108段と書かれています。

もちろん、階段を登ります。

 

途中に楼門があります。

 

 

門をくぐり、108段の階段を登ると、本殿があります。

 

 

もちろん参拝。

階段を降り、国道443号を瀬高方面に向かいます。

 

すぐ近くに、大津山自然公園があります。

入り口には、冠木門があります。

 

 

そして、道路の向かい側には、

特産品センター南関「いきいき村」があります。

 

 

ここは、南関町の特産品が販売されています。

とても人が多かったです・・・。

 

いきいき村から来た道を戻り、南関町役場まで歩いてゴールです。

 

 

今回は、南関町の旧豊前街道を歩きましたが、

街道沿いの色々な歴史を見ることができてよかったです。

南関町が西南の役に関わっていたことを初めて知りました。

 

現地に行って初めてわかることがあると楽しいですね。

 

今回の移動時間:1時間38分

移動距離:6.39km

消費カロリー:308kcal