今回は、筑紫野市内の配線跡を歩きました。
スタートはJR天拝山駅です。
天拝山駅は、筑紫野イオンの最寄駅です。
ここから旧国道3号線を歩きます。
駅前には、福岡大学筑紫病院があります。
JR天拝山駅付近には、消防署や税務署、筑紫野市役所もあります。
少し歩くと、俗明院南交差点を曲がります。
すぐに踏切があります。
踏切を783系特急みどり・ハウステンボスが通過していきます。
踏切を渡ります。
この道を歩きます。
緩やかな上り坂が続きます。
旧鳥栖筑紫野有料道路(今は無料です)が近づいてくると、
上り坂の頂上に到着します。
木々の間を抜けると、景色が開けます。
東の方を見ると、現在の鹿児島本線・国道3号、
少し遠くに西鉄天神大牟田線と筑紫駅周辺のマンションが見えます。
脇道を下ると、煉瓦造りの橋があります。
この橋をくぐると、案内板があります。
この橋は、国指定有形文化財である、
旧九州鉄道城山三連橋梁で、明治22年に
九州鉄道が博多から久留米まで開通した時に建設された橋梁です。
現在は、道路として使用されています。
この案内板には、当時の線路の場所が書かれており、
今回はこの案内板の道を歩いています。
案内板から橋梁を見ます。
再び道に戻ります。
橋の上を歩いていると、813系電車が通過していきました。
少し歩くと、木々が近づいてきました。
このカーブを過ぎると、現在の鹿児島本線と合流する
場所だと思われる地点に到着します。
そこに、特急ゆふいんの森が通過していきました。
ここで、九州鉄道の廃線跡が終了です。
鹿児島本線の下を通過し、原田駅方面に向かいます。
少し歩くと、筑豊本線の高架橋が現れます。
筑豊本線の高架をくぐると、住宅地に入ります。
そして、筑紫神社に到着します。
鳥居をくぐり、本殿へ。
もちろん参拝。
筑紫神社から、旧長崎街道・原田宿を歩きます。
現在は、住宅地となっています。
途中に、原田宿の石碑があります。
今も昔も、この場所が交通の要衝であることがわかります。
しばらく歩くと、JR原田駅に到着してゴールです。
以前から、この付近を電車で通過した時に、
あのレンガ橋はなんだろう?と思っていましたが、
You tubeやブログ等を見て、行ってみました。
間近で見ると、いいですね。