カレーなる食べ比べ「桃太郎 VS フルーツトマト」 | けものみち

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日記のようなものです。

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トマトの味の違いが面白くって、
近所のイガラシ青果店で買ったトマト「桃太郎」とフルーツトマト
両方カレーにして食べ比べてみることにしたよキラキラ


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とにかく‥


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何でも同じ量になるように注意したよ。


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ぐつぐつしていて気づいたことは
桃太郎の方が果汁が多い。
フルーツトマトは形がしっかりしてること。

桃のが煮ていて、ジャバジャバしたね。


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しばし煮詰めて‘カレーの元’完成キラキラ

それぞれの重量は桃太郎281グラム、フルーツトマト287グラム。
誤差6グラム。
上出来?

なんとなく色が違うね。
左が桃太郎、右がフルーツトマトだよ。


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みんな(猫以外)で試食。
フルーツトマトの方がなんというか、さわやか。
桃太郎のが甘く感じたよ。

あとフルーツトマトは皮がしっかり残りやすいみたい。
これは好みが分かれそう。

というところで、一晩休憩したんだよ。

寝て起きてどうのこうのして‥


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いざ、カレーにいたしましょう!


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同量の鶏肉を入れて‥


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同じ火の径のコンロにかけましょう。
鍋は同じ物がなくて残念。
せめて底面積の近い人たちにしてみたよ。


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カレーの味がなじむのを待ちながら、炊飯。

今回は本(『スパイスカレー』)の通りの炊き方にしてみたよ。

前回は茹でてざるでお湯を切ったけど、今回は炊いた。
前のが「軽い」感じで、今回はしっかりした感じだったけど
そもそも正しくレシピを再現できてるか分かんないので
なんか何とも言えないところ。

でもとりあえず、バスマティライスは炊き加減テキトーでもうまい!
てことは分かったよ!


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さてイロイロ完成キラキラ

前日作ったカレーの元、約半量ずつに
鶏肉とお湯を量って入れて煮詰めた状態。
できあがりは桃太郎270グラム、フルーツトマト261グラム。

この誤差なら、二つのトマトはほぼ同条件で調理できている‥はず!


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あたたかいうちに急いで事務所へ。

右が桃太郎、左がフルーツトマト。
やっぱりなんとなく様子が違う。


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いただきます!


結論としては、どっちもおいしい。
けど比較はしときましょう。

「カレーの元」の段階では桃太郎の方が「まろやか」だったけど
最後まで完成させてみたら、
フルーツトマトの方が甘くてまろやかになったみたい。
鶏肉の味がよく分かるのもフルーツトマト。
うまい!

スパイスの風味がしっかり突き抜けてくれているのは、桃太郎の方だ。
これもうまい!

フルーツトマトは素材の味を強くするけど、
スパイスの風味は和らげるらしい。
カレーというより「なんかうまい料理」になった気がしたよ。

桃太郎の甘さは最終的には裏に隠れる形になって、
とてもカレーらしいカレーになった!

もしまた二種のトマトがそろった時には
フルーツトマトを生で食べて味覚を研ぎながら
桃太郎で作ったカレーを食べる。

僕にはそれが最強に思えたよ!

あと、和食にフルーツトマトを添えるのもきっといいです。
このトマト、ほんとに、ほかの食べ物の風味を強く感じさせるから。
白ご飯に魚の塩焼きや、野菜の煮たのなんかのうまみがそりゃもう
しっかり感じられることでしょう。


トマトの残りはあと二つ。

和食と合わせたらいいと書いちゃっといてなんだけど
別の食べ方を考えてます。

たぶん、うまいはず!