おなか空いたから、もう早速始めるよ！
量るものは先にみんな量っておいてバリバリ進めるよ。
今回教科書にした『スパイスカレー』はぱらぱらめくって見ている時に
「手順ごとの写真が多くて分かりやすいかも」と思っていましたが、
今日は作るためにしっかり読んで、
やっぱり分かりやすい！と感動しました。
写真の多さ、計量の細かさがすばらしいです。
塩は小さじ単位。
玉ねぎやトマトみたいに色んな大きさのあるものは
きっちりグラム単位で量を指定してくれています。
私はなにしろ危険なレベルに料理ができないのであります。
そして思い切りが悪く、頭は固く、臆病者です。
「塩少々」とか「トマト１個(中くらいのもの)」という表現にあうと
途端に心が迷子になるのです。
それって何グラム( ;ー;)？
炒める時の｢肉の色が変わるまで｣って、どれくらい濃い色のこと？
｢煮立ってる｣状態って、どれくらいぐらぐら？
そのへんが私にはさっぱり分からないから
お料理はしたくないのです。
ドキドキしすぎちゃってくたびれますもん。
そんなわけで、分かりやすい本ばんざい！
張り切ってまいりましょう。
それにしても玉ねぎが目にしみます‥
近所のお豆腐屋さんが包丁研ぎ名人らしいので
今度お願いしてみましょうか。
涙ふきふき、はじめましょう。
はじめはあんまりかき混ぜっぱなしじゃなくていいらしいです。
ちょっと放っておいては、ひと混ぜします。
放っとく間にトマトを切ったり、洗い物したり
ちょっとした作業をしてデキるヒト気分にひた
ってたら焦げたああ
少し食べてみたら、おいしかったのでホッとしました。
スパイスを入れていきましょう。
黄色いよ！
赤いよ！
トマト入れて混ぜるよー！！
猛烈に、混ぜろー！
というわけでは実はなく‥
姉に｢一時間くらいで食べられるよ～｣と言っておきながら
ぜんぜん間に合わなそうで動揺して写真がぶれました。
カレーできた！
まだちょっと写真に動揺が。
そろそろ自分の腹ぺこも大変になってきましたよ。
カレーの味がなじむのを待ちながら、ご飯を炊きます。
バスマティライス
今度は、サトウ師匠に教わりながら書いたメモを教科書に。
煮るべし！
炊飯器で炊いたりもできるそうですが、今日はお鍋で。
｢湯どり｣という炊き方だそうです。
パスタとご飯の間みたいな扱い方で
茹でたり水切りしたり蒸らしたり色々します。
その途中のある作業について、サトウ師匠は非常に細かく
時間を指定されてらしたのです。
「五秒！」
五秒(ФωФ)！
そんな短い時間指定、初めて出くわしてわくわくしました。
どうしてもこれをやってみたかった
そしてやりましたよ、もちろん！厳守だ！！
写真に撮れないのが残念です。
なにしろ五秒ですからな(ФωФ)！
さあ炊けた！
この頃には姉も後ろで待機。
炊き加減を味見していて、どきどきしました。
｢五秒｣は守ったけど全体の流れの中で
私の動きがトロかったのでしょう。
湯切りの時とかです。きっと。
あと少し｢ぱらり｣としていたら良かったかなという感じでした。
でも‥おいしい！
とっておきのお皿に盛りつけて、いただきまーす！
いかがですか？お客さん。
「これ(バスマティライス)、ゴハンだと思っちゃいけないね(笑)」
お気に召さない(ФωФ)?!
「でもこれはナンじゃなくてライスが合うね。」
普通の白ゴハンがいい、とは言われず安心しました。
「鶏肉うまいよ。」
そこですか？うまいポイント(;ФωФ)
「ルー足りないかも。」
ライス結構盛ったけど、食いきってくれる気ですね(ФωФ)
なお、写真はカレーを足したところでありました。
「鶏肉がしあわせかも。」
肉ばっかほめられる‥(;ФωФ)！
「これは成功なんじゃね？」
(ФωФ)
姉よ、肉がうまいのもスパイスやらでおいしく煮たからなのですよ～
なんだかんだ｢四人前｣のレシピで作ったカレーのうち
半分姉が食べ尽くしてくれました。
週末はよくお菓子を作っていましたが
カレーもいいなと思ったのでありました。
それも随分、気軽な感じに｢また作っちゃう？｣なんて。
スパイスカレー、たぶん大成功！
師匠なみなさま、食べてくれた姉様
ありがとうございマサラー！！