保育園看護師を今年の3月に卒園する。

約1年8ヶ月勤務したが本当にいろんなことがあった。

細かなことは守秘義務があるので差し控える。


私は、病院でのキャリアに挫折を味わい、病院の外で働く決断をした。

そこで、子どもが好きだし、学校保健のボランティアもしていたので、保育園に就職を決めた。


イメージしていたのは学校の保健室の先生。

デスクがあって、保健室の一室で病児や怪我の子どもを看る。

保健だよりを作ったり、保健衛生面の活動をするだった。


しかし、


保育園に就職したのは良かったが、当初は、病院勤務と保育園看護師勤務のギャップに悩まされた。


病院勤務では、他職種連携という働き方をしてきた。

資格に対して、明確に可能な事、不可能な事がカテゴリー分けがされている状態だ。


保育園は保育士も看護師も同じ立場。

資格名は違うし、学んだ内容も違うけれど、大人の1人として保育者とみなすという概念だった。


資格で分けられていたはずの立場は無くなり、学んだ内容は度外視。養護とは別の観点だった。


看護師で、保育初心者で資格もないのに保育をやってもいいとは、「なんと乱暴な!!!」と思ったのも事実だ。

本当に驚いた。


看護師が看護師として働くには病院、クリニック、訪問看護などがある。医療と呼ばれる分野だ。


保育園に入って知ったが、保育園は福祉業界になる。

この事実を知った時、どれだけ医療寄りのガチガチの頭だったのか思い知った。


保育園に預けられる子どもは基本健康なのだ。

医療的ケア児ももちろんいる。

しかし、健康のレベルに差はあっても健康なのだ。


保育園にいて保育をしない事はない。保育園看護師は保育を求められるのだ。


保育園看護師の卒園を間近に控えて思う事は、保って育てる。その子ども各々の発達と健康を加味した関わりには、資格名は関係ないという事。

自分が勉強不足だったという事。

保育士と協働するということがもっと早く出来ていれば見えた景色も違ったのかもしれないという事。


子どもの健やかな成長と発達を願うのは、皆同じなのかもしれない。