Huluで二度目の二十歳という韓国ドラマを見た。

 

 

 

 

以前に一度ちらりと見たことがあったのですが

ほぼほぼ一気に見て、

その前日はJinの一気見だったので

この二日間の睡眠時間は合計4時間w

私の中では「冬ソナ」で初めて知った「チェジュウ」さんが主人公で

核になるのは20年前にチェジュウさんに恋をした人が今も思い続けている男性と

旦那さんに捨てられそうになっているチェジュウさんとのやり取りだ。

 

なぜこの動画を見ようと思ったかというと、

その前日に潜在意識のクリアリングのワークの時に

受講されている人が、一見全てにおいて前向きでやる気も情熱もある方が

実際は、周りとの交流をしたいわけではなく自分に集中しているが

本当の意味で生きる気力にあふれているわけではない、という状況を目の当たりにして

それを考えながら、Netflixやアマプラなどをみて

このドラマを見ようと思った。

 

その男優さんとチェジュウさんは同じ年には見えないという点だけは疑問だったケド

旦那さんに捨てられそうになって奮起して大学を受験し、補欠で合格。

そのあと様々な困難なことにぶつかりながら本来の自分を取り戻していくというストーリー

そしてそれを支えるのは20年前に彼女がその才能に気付いて、応援したことで

さらにチェジュウさんを思い続けていた男性。

 

正直、こんな風に20年間も相手のことを思い続けて

結果初恋は実るのだけど

そんなピュアな男性いるのかな、という疑問もある。

 

おそらくは自分がそういうタイプでないからだろうけどw

 

それでも困難に立ち向かっても

自分を見つめることと

もっと正直になればいいのにと思えるところと

自分がしている思い違いなどがあって

現実に見ている部分を切り取っているのだろうなと思う。

 

自分が見ている世界がどれだけ狭くて

片方からの世界なのか…

 

つい先日「ミステリと言う勿れ」という漫画を読んだ。

 

(真相を究明していく系や主人公が天才的な能力を発揮するドラマや映画が好きで

(とはいえ、Heroは最初面白かったのにだんだん??が付くようになってすべてが好きというわけではない様子w)

そういうものに憧れがあるようにも思う。)

 

その中で、本当は工場で働いている人が、私はジャーナリストだというウソを言ったことに対して、

主人公である整(ととのう)くんが発する言葉、

 

「本当にすごいことを成し遂げている人だって、

それを支える毎日同じことをやってくれている人たちがいるおかげで成り立っている。

漫画やドラマで同じ日常を繰り返すことがあたかも当たり前のように描かれたり渇愛されたりするけど、

本当はその毎日の方が大変なのに、それができることが素晴らしいのに」

というようなことを言っている場面があり、

まさにそれを支える人がもっと自信を持ってもらうといいなと思った。

 

人は何かに注目すると、何かを見ることができない。

たくさんのことに注目しているようでも、全力で集中することとの力の差も出てくる。

意識が散漫になってしまう。

 

生きることって、本当に難しい。

ただ息をしているだけではない、本当に生きるということが、

どれだけ大変で、毎日を積み重ねていることがどれだけ幸せなのかに気付いていないことも多い。

ある意味目の前で起きていることが全て奇跡なのだと

ドラマの中で20年思い続けてくれるイケメンがいるチェジュウさんのような日常はなくとも

今生きている中で起きている様々な出来事が奇跡と思える日々だったら

誰かと比べて卑下することもなく

前に進めるのだろうなと改めて思った。