少し前だけど、子ども手当が廃止の方向へ向かっているというニュースが出た。
もともと賛否両論のネタだけど、東日本大震災で予算を復興に振り向けるべきだという話。
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子ども手当って、そもそもそういうものなの?
確かに復興にはお金かかるし、優先させなきゃならないことだというはわかるけど、どちらかというと中期的な話だよね。
子ども手当って、もっと長期的な話だよね。
短期、中期、長期の予算をごちゃまぜにしていいの?
社会全体で子どもを生み育てる環境を整えるっていうヴィジョンはどこへいったのか?
まぁそもそも単年度予算で組むもんじゃないんだけどね。
復興にお金を回すのはいいけど、その間、どのようにして少子化問題を解決していくのかな。
いっそのこと少子化問題に取り組むのは止めちゃうとか?
労働力だけでなく、国の礎となる国民そのものを海外に求めるとか?移住を望む外国人に無制限に門戸を開放して出産に依存しない人口維持体制にもっていくとか?
まぁ、衆議院の任期の問題があるから、長期的な国造りってできないのかもしれないけど、国会で作れないヴィジョンを誰が作れるんだろう。
いつも通り霞が関ですか?
国民自身が政治を行う国にシフトしていかなきゃならない状態になっているのに、着手もできていない状況。
さて、僕らの子供の世代はどうやってこの国を造っていくのだろう。