AccuRadioをご紹介します | walkin' on

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アナログレコードのレビューを中心に音楽に関するトピックスを綴っていきます
 歌詞の和訳や、時にはギターの機材についても投稿します

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今回はアナログレコードのご紹介はひと休みして、ボクがよく聴いているネットラジオ、AccuRadioについてご紹介したいと思います。

 

 

 1977年生まれのCD育ち(笑)、しかも中学2年でザ・ビートルズにKOされて以来の洋楽一直線というボクにとって、ラジオはあまりなじみのない存在でした。

 

 二人の兄はラジカセ(笑)でFM放送をエアチェック(笑)したりもしていましたが、既にCD化、もっと言えばスーパーか書店のワゴンで一枚千円以下で叩き売られている50~60年代のオールディーズに夢中になっていた田舎のローティーンにとって、ラジオから流れる最新ヒットはそれほど興味をそそられるものではありませんでした。

 

 そんな原体験もあって、かつての少年は40を過ぎて中年になる(^_^;)までラジオとは無縁の日々を送っていたのですが、ひとつ前の勤務先の店頭で、BGMにしていた大阪ローカルのFM局が流す楽曲にふと耳がいくようになりました。

 気がつけばジェフ・ベック”Cause We've Ended As Lovers"やニコレット・ラーソン”Lotta Love”、珍しいところではGTRの”When The Heart Rules The Mind”を流しており、お、ええなぁ、などとつい呟きながら聴きなじんだ楽曲に耳を傾けたりしました。仕事せえよ(`ε´)

 つい最近実現したイエスの来日公演の際には”Love Will Find A Way”を流しており、来日メンバーの中でこの曲に加わっているのはアラン・ホワイトだけなのですが、とかく評価の低いアルバム”BIG GENERATOR”に収録のこの曲を選んでくれたことに感謝したりもしました。

 

 

 考えてみれば手持ちのレコードやCDしか聴くことのできない生活というのも、どこかわびしいものです。

 とはいえ、音楽の好みがかなり固まってきたこともあり、聴きたい曲がいつ流れるか分からないラジオを延々と聴き続けるのは、どうも気が乗りません。

歳をとって感受性が鈍ってきた証拠でございます、間違いありません(-_-;)

 

 そんなある日、ネットラジオというものの存在を教えられました。

 ネットにつながったPCさえあれば無料で聴けるという文明の利器のなかでも、特に興味をひかれたのがAccuRadioでした。

 AccuRadioの特徴はなんといっても実に細かく分けられたチャンネルで、今日はちょっとヘヴィなギターが聴きたいな、とか、もう深夜だし80年代のライトなヒットパレードでも、といった気分に合わせての選択が可能です。

 それに、気に入らない曲はスキップすることも可能なので、ええ曲やけどコレ、さっきもかかってたやん、という場合はワンクリックでとばせます。

 

 AccuRadioには気に入った曲を5段階で評価するシステムがあり、ボクが利用を始めてしばらくすると、リスナー個人が5もしくは4つ星をつけた曲だけを流すチャンネルが追加されたりしました。

 もっとも、曲順やジャンルなどおかまいなしに次々と流れてくる自分のお気に入りの楽曲のあまりの乱雑ぶり、カオスっぷりに腹を抱えて笑うという、こと志と異なる楽しみ方になってしまっていますが…

 

 

 なお、運営しているのはどうやら北米の会社らしく、したがって選曲基準は日本のラジオ局とかなり異なります。リアルタイムで洋楽に親しんできた方にはそのあたりに違和感を感じられる声もあるかもしれませんが、そこはどうぞご海容のほどをm(__)m

 

 ご興味のある方はぜひアクセスしてみて下さい。