PEP阻害物質は、白米にも玄米にもほとんど含まれていない、発芽玄米特有の成分なのです。

● 発芽玄米の胚芽と胚乳・・・独自生酵素発酵・発芽技術で無臭加工しております
種子が発芽すると、胚芽の部分でまったく新しい細胞がつくられていきます。発芽時の種子は、新たなビタミンや栄養素がつくり出され、発芽に必要な栄養素が最高レベルの整っている状態です。この、最高に濃縮された栄養素を人間が利用しようという発想が「発芽食」なのです。

● 血液を浄化する「ギャバ」の力
発芽玄米の機能性を、白米や玄米と比較してみましょう。
発芽玄米は白米に比べ、エネルギー、たんぱく質、糖質、ナトリウム以外のすべての栄養成分が増加しています。カロリーや塩分はそのままで、栄養成分が増えているのです。しかも、増えた分は玄米にあって白米にはない胚芽の栄養成分かというと、それだけではありません。たとえばアミノ酸を見ると、ガンマ・アミノ酪酸(略してギャバ)は白米の約10倍、玄米の2倍近くに増加しています。● がん予防や痴呆症にも効果が
IP6(イノシトールヘキサフォスフェイト、別名フィチン酸)は、最近米国で各種がんの予防・軽減化に卓越した効果があることが判明し、一躍話題になりました。IP6は、イノシトールというビタミンB群の一種と共存させると、相乗効果で素晴らしい効果を発揮することも知られていますが、幸い発芽玄米には両方とも豊富に含まれているので、発芽玄米を主食にすることで、がんの予防・軽減化が期待できます。
玄米中のIP6は、各種ミネラルと結合し、十分な効果が発揮されにくい状態で存在しているのですが、玄米を少し発芽させると、酵素の作用でIP6とミネラルの結合が切れ、本来の機能が発揮されます。同時にミネラルも吸収されやすい状態になります。
高齢化社会でいちばんの社会問題となっている痴呆症は、脳の血管の詰まりから起こる脳血管型痴呆症と、原因がいまだ特定されていないアルツハイマー型痴呆症に大別され、前者はギャバの効能に期待が高まっています。

さらに、アルツハイマー型痴呆症には、PEP阻害物質が期待できるという研究が進んでいます。

このPEP阻害物質は、白米にも玄米にもほとんど含まれていない、発芽玄米特有の成分なのです。 
 

 

 

 

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