誰にでも起こりうる脳の病気
「認知症」
認知症を理解するためには
他人事として無関心でいるのではなく
長い人生を歩んでいく中で
いつかはこういうこともあるかもしれない…
「自分の問題である」という認識を持つことが大切だそうです。
素敵な専門家さんとの交流サロン
『認知症を知ろう』
備前市地域包括支援センターの職員である藤本さん、美馬さん
認知症キャラバンメイトの横山さんとご一緒に
認知症の正しい知識を学び合いました。
子育て時代の今から、正しい知識を理解し
介護する人、介護される人の立場になって気持ちを受けとめたり
地域での日頃からの関係づくり
(「おはようございます」など身近なあいさつから^^)が
サポートの第一歩になる
自分達ができることは何か、考える機会になりました。
認知症の方への対応の心得“三つの「ない」“は
1. 驚かせない
2. 急がせない
3. 自尊心を傷つけない
ゆっくり、笑顔で、正面からかかわるだそうです。
参加して下さったお母さんから
「このかかわりは『子育て』に通ずる大切なことと同じですね」という声もあり
年齢や状況は違っても
人と人がかかわる中で大切なことは同じなのだということも
感じた貴重な時間でした。
受講してくださった6名のお母さんは
「認知症の人やご家族を応援します」
という意思を示すオレンジリングを頂きました。
何か特別なことをする人ではなく
自分の身近で困っている方の「応援者」です。
これからもみんなで温かい地域づくりを
めざしていけると素敵ですね。
認知症の相談については
備前市地域包括支援センターをはじめ
近隣の認知症専門医療機関でも相談にのって下さいます。
お気軽にお問合せくださいね。