親と子の共同の課題を作るために、子どもにお願いをすることがあります。


そういったときは、「お願い口調」を使いましょうとパセージでは習いました。


「お願い口調」とは、丁寧な口調で頼むことです。


息子3兄弟に対しては、気がついたときは使うようにしていて、少しずつですができるようになりました。


「〜〜してもらえませんか?」
「〜〜してくれとくれるととても助かります。」


そんなふうにして使い始めたお願い口調。


夫にも使ってみることにしました。


夫とは知り合ってから15年ほど。
今までこんなに丁寧な言葉で話しかけたことはありません(笑)


そして、なんか今更な感じがして、ちょっと照れくさい感じもするし、急にこんな丁寧な言葉で話しかけたら、


「いったいどうしたんだ??」


と、きっと思われるかなぁなんて。



ちょうど、最近読んだアドラーの


野田俊作著『勇気づけの方法』


の中に、「夫婦間の勇気づけ」という項目がありました。


その中にも「夫に対してもお願い口調で、しばらく話をしてみましょう」とありました。


(パセージのテキストもこの本も、同じ野田先生の著作なので当たり前と言えば、当たり前ですが(*^_^*)


で、やってみました!お願い口調で夫に話しかけてみたんです。



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そしたら、別に、何もなく、普通に、いつも通りの返答が返ってきました。


肩透かし?!(笑)




それはさておき、お願い口調で言った自分の感情はというと、穏やかな気持ちになって、いい感じです^ ^


夫の反応がどうこうというよりも、自分が使っていて気持ちがいいのが「お願い口調」なのかなと感じました^_^


そして、


相手を信頼し、尊敬する。


「お願い口調」を使うことで、こんな気持ちも伝わっているといいなぁと思います^ ^