9月13日 
夜9時半

バクッ バクッ
と心臓が不定期に勢いよく鼓動しているのを感じながら
そして
仙骨の周りの細胞がグニュグニュとうごめいているのを感じながらこの文章を書いています

今日は仕事で人員が少なく
1日中バタバタしていた

電話もひっきりなしにかかってきてコール音が鳴るたびに心のどこかでレイかも知れないと期待して電話に出る自分がいた
今日だったら同じ部署の同僚が休みなので私しか電話に出る人はいない

バタバタ ハァハァ 
目まぐるしく仕事していると
他の部署のスタッフがかわりに電話にでてくれて
私の方に歩いてきた
「⚪⚪(レイ)さんから電話です」と私に電話を取り次いでくれたのだ

やっと話せた!!
約2ヶ月ぶりだった


相変わらず
取って付けたような薄~い仕事の内容で
ただお互い声を聞いて元気な事を確認して安心するという意味合いのように感じた
私が「久しぶり~」と話しかけても照れかくしのようにすぐに仕事の話に戻し世間話をさせてはくれなかった

レイは私に優しい言葉をかけない
元気?とか直接聞いてきたりはしない
甘やかしてはくれないのだ
あくまでレイのペースで話しは進む

だから私も
「元気だよ」と直接言わないかわりに
とびっきりの明るい声で軽快に楽しく会話することでそれを伝えたつもりだ
相手もつられて明るく笑っていた
5分も話さなかったと思う


電話を切ったあとに
相手の声が凄くクリアーに波動が軽くなったと感じた

実は1ヶ月前くらいに自分の声を録音して聞く機会があって
その時に気づいたことがある

以前は自分の声ってこんな声なんだ?嫌だな
聞きたくないなと思っていたのが
不思議と
あれ?こんな可愛らしい声だったっけ?と思えて
嫌いじゃなくなったことに気づいたのだ
自分の声にはじめて愛着が沸いた感覚

その時の感覚を思い出していた



私は見えない世界のことを水面下でコツコツと探求していて
彼は現実世界の主導権をもっていることで成り立つバランス

私たちにとっての自然な流れ

以前は
私が自分から連絡をとらなきゃ とか
自分の思いを伝えなければ とか
なんとか早く現実を動かそうとしてもスムーズにいかなかったけど
今は安心してこの流れに身を委ねたいと思う