やっと気持ちの整理がついてきたので書こうと思う

ここ2週間ちょっとの間に現実に起こった出来事



以前からブログにも書いているが
私には社会人になってからできた親友がいる
今の会社に入社して知り合い
友達として遊ぶようになってからは20年くらい
最初は職場で仲のいいグループで遊んだりしていて
結婚して子供を産んだりして仕事を辞めて
疎遠になっていくメンバーも多いなか
彼女と私は独身ということもありずっと途切れることなく仲良くさせてもらっていた


見た目や服装は私が男で彼女が女
性格は真逆だけど価値観は同じ
言葉はなくても考えてることがわかる
仕事の話もプライベートなことも真剣な話もすれば子供みたいにくだらないネタでゲラゲラ笑ったり
お互い干渉しすぎず自立していて適度な距離感だった

ここ7~8年は彼女は昇進とともに県外に転勤になって離ればなれになっていたが
ライブや旅行へ行ったり定期的に電話で話していた

会社が同じなので彼女もレイと関わりがあった
私がレイと知り合う前からレイの話を聞かされていたり
県外に転勤になったレイの近況も彼女からよく聞かされていた
不思議だなと思う



前回のブログを更新した数日後の出来事…

仕事中に上司から深刻な声で電話がかかってきた

珍しく私あてだった

上司は「落ち着いて聞いてください」といった

そして知らされたのは
その親友が亡くなったということだった

告げた相手も私も一緒に泣き出し
仕事中なので必死に涙をこらえようとしたけど
結局子供のように泣きながら会話をした

3日前に顔を見ながらしゃべったばかりで元気だったのに信じられなかった


そしてその翌日
親友の告別式の会場にいくとレイがいた

1年3ヵ月ぶりの再会だった

レイも親友の下で働いていた時期があり
涙で最後のお別れをしていた
初めて見る涙だった

告別式ではレイとゆっくり話せる時間がなかったが
ここだ、というタイミングで
わたしの方にスタスタと真っ直ぐ歩いてきて一言だけ言葉を交わせた



それから1週間は毎晩声を出して泣いて感情を出しきった
何をしていても見るもの全て彼女との思い出と重なり虚無感に襲われてため息ばかりついていた
夜が来るのが憂鬱で
これが現実におこっているのだと受け入れることに必死だった
これから先の人生で楽しみにしていた計画も崩れ去った感覚だった
こんなに大きな存在だったんだと改めて思い知らされた

10日くらい過つと
ようやく
からだと心が落ち着いてきた

そして出会いから今までの20数年間を丁寧に受け取るように思い返してみた
沢山の思い出とともに喜びや感謝や尊敬や大好きという気持ちが沸き上がった




もしもツインレイと出会っていなかったら
自分軸という概念も知らなかったし
スピリチュアルなことにもここまで深く踏み込んでいなかったと思うから
もっと時間がかかったことだろう


友達を亡くすという初めての経験が
まさか一番気の合う親友で
こんなに早く突然くるとは思いもしていなかった


彼女の存在は温かく優しく太陽みたいで
キラキラしていて
大げさではなく
会社の上司からも部下からも社外の人からも
本当に愛されていた

そんな彼女と長い間
仲良く一緒にいさせてもらえたことは
私の人生の財産だ


きっと今ごろあちらの世界で楽しくお酒を飲んでいることだろう


しばしのお別れ


ありがとう

ありがとう

楽しかったね

またね