6回目の採卵結果、そして、M先生の言葉がぐるぐると頭の中を回る日々を悶々と過ごしていました。
4ABで4ヶ所、5AAでも1ヶ所の異常。
正直45歳を超えての採卵でA,Bのグレードがつくとは思っていなかったし、上出来、
これが、BEST。
それでも、異常胚ができるということは、これが限界か・・・
夫と今後について話し合う。
避けては通れない道。
理系の夫は、もともと、43歳と42歳の高齢でに結婚したこともあり、
「子供を授かることができれば、それは奇跡。できない確率の方が高い」という考えで、何がなんでも子供が欲しい〜〜〜訳ではない。
そこを、私が出来ることはしたい
という思いに沿って、クリニック探し、転院、漢方、サプリ・・と協力してきてくれた。
今回の結果で私の中では最後に「刺激剤を変えて・・・」との思いがムクムクと湧き上がってきて、
話し合いするも並行線。
子供が20歳になったときに、夫は、68歳、私は、66歳。
会社の定年後再雇用は過ぎている。。。。
けれど、子供のためには、一生懸命働き続けなければならない。
健康でいられるか分からないし
30歳になった頃には、老後の介護を考えなくてはならない。
子供の負担になるのでは?
子供になんで産んだんだよ!!って言われたら、どう答えるの?
男は働くことに関しては、女性よりも責任が強いんだよ
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何事にも、先を見据えて、あらゆる想定(リスクヘッジ)をする夫。
どうにかなるよ〜、リスクを避けるためにできることをしていけば大丈夫大丈夫の私。(←夫に言わせると理想家
)
女性に生まれたからには、自分の、好きな人の子供を産みたい育てたい
が、子育ては夫婦二人でしていくもの。
妊活スタート時の考え方をしっかりと固めて、同じ思い、方向を見据えて動く必要があることを
痛感させられる。
話し合いしながら、泣き過ぎて頭が痛い、重い
刺激剤を変えたからといって、確実の正常胚ができるとは限らない。
確率は低いとは思ってはいる。
夫からすると、その低い確率でも正常胚ができた場合には、移植へと進むことになる。
もうそこには責任を持つ自信はないって。
45歳までという最初の約束を守り、二人でこれからを過ごしていく決断をすることはなかなかできない
M先生のブログで、やめるタイミングの質問で
「最後はやり切った感、出し切った感があるかではないか」
と書いていた。
まさにそこのせめぎ合い