こんにちは照れ

 

 

 

 

 義母の変化をみて

 

義母の変化が大きく、確実に悪くなっている。

体温は誤嚥性肺炎を起こさないように非常に

気を付けているためか、36度前半くらいで

推移している。

 

ただ、血圧と血中酸素量は時々で計器が

壊れているのではないかという様な価を目に

するので驚く💦

 

そんなこんなで、義母の変化はいろいろな

数値のサインからも確実に肉体が終わりを

迎えようとしているところを表している。

 

訪問医のドクターの言葉が耳に残る。

 

「お母さん、頑張ったと思うよ。今ね、

点滴を落とすのはいいけど、苦しいと

思う」

 

肉体は、その役目を終えようとするときは

水分も受け付けないし、無理に点滴の針

から身体に入れたとしても、拒否する。

 

例えば、体がむくむ。

必要以上の水分は排尿を通して以外、体外

に出ることがない。汗をかくこともないから。

 

そして足の甲がむくんだり、太ももの一部

がタプタプしていたり、顔の目の周りが

むくんでいたこともあった。

 

肉体ってよくできているものだ!

 

感心してしまう。

 

 すべてつながる

 

そして、すべて筋肉で体を動かしている。

声帯も筋肉。

舌を動かすのも筋肉。

そして息をするのも筋肉。

 

そういった筋肉全体が弱っていき、だんだん

と動きが悪くなっていく。

 

時折、苦しそうにいびきのような息をする。

実際寝ているようなのだが、酸素はあまり

体内に取り込めていない様子。

 

それも看護師さんが教えてくれた。

 

舌を正しい位置にキープするのも筋肉。

その筋力が落ちると、あおむけに寝ていて、

だんだんと喉の奥に舌がずり込む。

 

舌は可動範囲の下に筋肉があるが、その

全体が喉の奥にずり落ちるため、気管をふさぎ

息がしにくくなるらしい。

 

これは、よく「睡眠時無呼吸症候群」という

症状で夜間、よく眠れず、昼間に眠ってしまう

人がいるのと同じ状態だと思う。

 

そして、義母は痩せこけているが、筋力が

弱ったため、いびきのような音がして、時折

息が止まって、、、、、しばらくして、苦し

そうに「プハッ」と息をする。

 

看護師さんが、「息、止まってたね」と教え

てくれた。

 

時折、義母の顔が苦しそうで、窒息しそうな

状態にもなる。

 

そういう時は、一つの解として、肩甲骨の下

に海苔巻き状に固く巻いたバスタオルを入れ、

気道の確保をすることで息がしやすくなる。

 

そういった人体の不思議のようなことを、

まざまざとみることになっている。

 

肉体は精密機械のようだ。原因があって、

結果があり、結果から原因を探ると、現状

が少し緩和できる。

 

 

 人体の不思議

 

痰の吸引というのは、よく聞くが、私自身

身の回りで痰の吸引が必要になることが

なかった。

 

でも、義母の看取りを経験して、

 

なぜ痰をとらないといけないのか?

 

ということを知ることになった。

痰というのは、普通の人出も1日に何十回も

出るものらしい。

 

透明の痰であれば、あまり心配はないが、

黄色い痰には炎症が起こっていることを意味

するというのは聞いたことがある。

 

義母の場合、自分ではもう動けない。ベッド

の上で横になるだけだ。

 

言葉も出てこない。認知症の上に、脳梗塞

をやって言語野のあたりにダメージを受けた

様子。

 

そうやって横になって、点滴をしていると

義母の体が必要である水分量を上回る水分

が体内に入ると、体内で吸収できずに余る

分が出てくる。

 

余った分がむくみにもなるし、皮膚の中に

溜るし、痰にもなるそうだ。

 

だから、痰は寝たきりで動けなくなると、

特に注意しないといけない。

 

息ができなくなる原因にもなるからだ。

 

そして、この時期、寒いだけでなく空気が

乾燥している。義母のいる部屋はエアコン

を入れているが、同時に加湿器を2個置き、

さらに洗濯物を部屋干しして湿度を上げる

ように努めているが、上がらない。

 

通常30~40%くらいを推移している。

 

乾燥してる。。。

 

そうすると、義母のように、息をしずらく

なっている人にとっては、口を開けて

呼吸をする。

 

口を開けると、ダイレクトに乾燥した空気

が口に入り、常に口内を乾かしてしまう。

 

そうなると、痰が口の中にこびりつき、

乾いてべたべたと張り付いてしまう。

 

それで、口腔ケアが大切になる。

食べ物を食べているわけではないが、

義母自身から出てくる痰が口にあがり

それが渇いて、何かのはずみで気管に

入ると、炎症を起こす原因になりかねない。

 

そういう原因と結果が隣り合わせの精密

な機械である肉体は本当にすごいと思う。

 

人のお世話は苦手だ!

と思っていたが、義姉さんの献身的な

動きや、考え方を見たり聞いたりしていて、

また訪問看護師さんや訪問医さんの話を

聞いていると、本当に今まで学んだこと

のない大切な話を聞くようだ。

 

本来みんな知っておいた方がいい事だよね。

そういう意味で、大変だけど、自宅看取り

は教えが沢山詰まったことだったんだと

改めて思う。

 

 

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今、看取りをしている義母のこと

書いてあります。義母との嫁姑

和解ということで義母にとっても

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