暴落となるのか?

戦争→買い となるのか?

新NISA 始めた方 とっても気になると思います。

 

戦争を理解しておきたいですね。

 

国際&中東情勢

どうなるどうなる???とお考えの方に。

 

わからないことは教えてもらおう。

ほぼほぼわかるはずです。

それと、日本国の危うい現状も。

 

大きな地震があると 中国、ロシアは すぐさま編隊を繰り出し防空体制を窺ってきます。

その度に 空自こと日本空軍はスクランブルを駆け 防空しています。

覚えておいてね!

 

 

またまた国際情勢ならこの人 北野幸伯氏のメルマガより

今回は 抜粋です。

以下 引用

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★今度はイスラエルがイランを攻撃!その意図は?



全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。


今度はイスラエルが4月19日、イラン攻撃を行ったようです。

『日テレニュース』4月20日。
『“イスラエルがイラン攻撃”当局者が認める 米メディア報道』



〈イラン中部の空軍基地への無人機による攻撃について、アメリカのメディアは、複数のイスラエル当局者がイスラエルによる攻撃であることを認めたと報じました。

中部・イスファハン近郊の空軍施設への攻撃について、イランのメディアは、防空システムによって3機の無人機が撃墜されたと伝えました。

イスラエルは正式な声明などは出していませんが、「ニューヨーク・タイムズ」は2人のイスラエル当局者などがイスラエルによる攻撃であることを認めたと報じました。

さらに、他のアメリカメディアはこの攻撃について、「限定的だった」という見方も伝えています。〉
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ここまでの流れを、とてもざっくり振り返ってみましょう。

まず、2023年10月7日、ハマスがイスラエルを奇襲し、民間人を虐殺しました。

イスラエルがこれに反撃し、戦争がはじまりました。

イスラエルの攻撃は非常に激しく、「民間人の犠牲が大きすぎる」と批判されています。


ハマスの黒幕はイランです。

そして、イランの手下の、レバノン・ヒズボラ、イエメン・フーシ派などが、イスラエルを攻撃しています。


2024年4月1日、イスラエルは、シリアのイラン大使館を攻撃。

イラン軍の将官を含む13人が亡くなりました。


2024年4月13日14日、イランは多数のミサイルとドローンでイスラエルを攻撃しました。

ちなみに、イランがイスラエルを直接攻撃するのは、これがはじめてです。


そして、2024年4月19日、今度はイスラエルがイラン領を攻撃しました。

ドローンによる攻撃だったようです。


(@ちなみに、「なぜそもそもハマスはイスラエルを攻撃したの?」に関しては、これまで何度も書いてきたので、今回は触れません。
「報道されていないから理由がわからない」という方は、必ず以下の記事をご一読ください。

『まぐまぐニュース』4月16日付。
『イランがイスラエルを報復攻撃。なぜイスラエルはイラン大使館空爆という“挑発”に出たのか?』
↓
https://www.mag2.com/p/news/596975
     


今回の攻撃、国際社会は「限定的だった」という見方で一致しています。

「中東大戦争に発展しないで、世界中がホッとしている」といった感じでしょう。

しかし、今後の展開については、二つの見方が存在します。

一つは、「イスラエルは、イランとの全面戦争を望まない。国内世論を考えて報復しないわけにはいかないが、限定的にすることで、イランからの再反撃を抑えた。つまり対立の鎮静化を図っている」というもの。


もう一つは、「今回のは、大規模な作戦を行う前の『偵察攻撃だった』」というもの。


今まで何度もお話ししましたが、イランは昨年3月時点で、ウラン濃縮度を83%まで上げていました。

さらに、昨年9月、「IAEAの査察を拒否する」と宣言した。

なぜ?

おそらく、ウラン濃縮度が90%を超え、核兵器を作れる状況になったのでしょう。

イランの手下のハマスが、イスラエルを奇襲したのは、その一か月後の昨年10月です。



イスラエルは、日本でいえば四国ぐらいの大きさしかありません。

(イランの領土は、日本の4.4倍!)

イランは、イスラエルを国家承認しておらず、反イスラエルが国是です。

そんな国が一発でも核兵器を保有することは、四国並の領土のイスラエルにとっては、まさに「国の存亡をかけた危機」になります。

だから、なんとしても、イランの核施設を破壊したいところでしょう。

こういう現状から見ると、イスラエルとしては、「なんとかしてアメリカも巻き込んで、イランの核施設を破壊したい」という流れだろうと思います。

そして、北朝鮮の核保有を許してしまったアメリカも、イランの核計画をつぶしてしまいたいはずです。

ところが、「ウクライナーロシア戦争」「イスラエルーハマス(黒幕イラン戦争)」を戦うアメリカは、「中国、北朝鮮の動向」も考える必要があります。

イスラエルーイランの全面戦争が起こり、アメリカがイスラエル側について参戦すれば、まずウクライナを支援する余裕がなくなり、プーチン・ロシアが大いに喜びます。

そして、習近平は「ライバルアメリカは、勝手にロシア、イランと戦って弱体化していく!」と、笑いが止まらなくなるでしょう。

人民解放軍幹部は、「アメリカがロシア、イランと戦っている今が、台湾に侵攻する千載一遇のチャンスですぞ!」と進言することでしょう。


というわけで、現在の状況をまとめてみましょう。


・イランは、昨年3月時点でウラン濃縮度を83%まで上げていた。
昨年9月に、IAEAの査察を拒否した。
現状は、核兵器保有一歩手前(あるいはすでに保有したが実験前)と予想される。


・イスラエルの存在を認めないイランが核兵器を保有することは、日本の四国程度の領土しかなイスラエルには、まさに死活問題。


・だからイスラエルは、イランの核施設を破壊しなければならない。


・今回の攻撃は、大規模攻撃前の「偵察攻撃」だった可能性がある。


・全面戦争になるとイスラエル一国では、地域大国イランに勝てない可能性が高い。
だからイスラエルは、アメリカを引き入れたい。


・北朝鮮の核保有阻止に失敗したアメリカも、イランの核保有を阻止したい。
しかし、同時にアメリカは「4正面作戦」(=ウクライナ、中東、台湾、朝鮮半島の戦争)が起こるのを望まない。
それで、どう動けばいいか、協議が行われている。


現状は、そんな感じなのでしょう。

あなたがネタニヤフ首相だったら、バイデン大統領だったら、どう動きますか?

想像してみると、「実に悩ましい現状」であることが理解できるでしょう。


◆重要PS

日本人には、【戦略的勝利】と【戦術的勝利】、

【戦略的敗北】と【戦術的敗北】

の違いがわかりにくいようです。

それで、「満州事変大勝利!」とか「真珠湾攻撃大勝利!などと、【 戦略的敗北につながる戦術的大勝利 】に歓喜してしまう。

今も、「プーチン負けてない!」などと譲らない人もいます。

とにかく、【 戦術脳 】から【 戦略脳 】にかえることは、日本とあなた自身を長期的に繁栄させるために絶対必要です。

もうすぐ、この件を詳述した本を出版する予定ですので、是非ご一読ください。


◆PSPR

北野の新刊が出ています。

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北野です。

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引用以上

 

 

 

 

映画で理解する 中東情勢 

1/3くらいの映画は見ています。

アラビアのロレンス なんかは基礎的な中東理解に役立つかも。

イギリスはむちゃくちゃやってたんですよ。あの辺りで。

 

 

 

 

 

 

 

 

あと コレはどうでしょうか!?

 

 

 

これ、大藪春彦!翻訳