子どものお友だちとのトラブルにもアドラー心理学 | 【相模原・町田】ママの心を軽く子育てを楽しくのお手伝い~勇気づけでsmilemamaになれる

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息子のクラス、、、、とうとう
今日から学級閉鎖になってしまいました。

30日まで、、、学級閉鎖なわけですが、、、、
30日は、、、、講座の予定があります、、、、
今のところ、息子はぴんぴんしているので
その日まで何もなければ、、、、
久々に、義父母に援助してもらおうと思います(笑)
以前だったら、
義父母にお願いすることにとても罪悪感があった私
今だったら、平気でお願いできちゃいます。

それは、ライフスタイルを変えることができたからなんです
ライフスタイルは
10歳~12歳ぐらいのときまでに体験したことや思い込みから
いつの間にか自分の中に創り出してしまった
「オリジナルの人生の辞書」のようなものです。


自分をモヤモヤさせる思い込みとか「もってしまう」こと、
「ある」と感じることはないですか?
そんな時は、きっと
自ら創り出した人生の辞書を分析をしてるときです。
不思議ですね、その辞書を使い続けているんですよね。



そんな人生の辞書を「今」創っている、目の前の子ども達に
私たち親ができること♪
それは、思考・感情・行動などにおいての「自己決定性」を
なるべく、自然体のままで育ませてあげることではないかなと
私は感じています。


あれ?また前置きが長くなっていますね(笑)。
今日、お伝えしたいことはこれ

子どものお友だちとのトラブルにもアドラー心理学

先日、通級があった日のことです。
通級は2時間でいろんなプログラムが組まれています。
その中に
一つの遊びをルールを守って行うという(SST)プログラムがあります
子ども達は、やりたいことを発表をして
合わない場合はじゃんけんで「やること」決めるそうです。
お友だちは、UNO、、、息子は、ぼうずめくりを希望したらしく、
じゃんけんで決めることになったらしいのですが、
息子はじゃんけんに負けてしまい、UNOに決定したところ、、、
「いつも、UNOは家でもよくやってるし、僕はやりたくないっっ」
と、机に顔をふせたまま、、、先生がなんども誘うも、
結局、、UNOに参加しなかったようです。

私が、通級の教室にお迎えに入室したときの、息子の様子は
かなりふてくされた状態でした(笑)。
振り返りの感想を発表するとき、、、「何もない」とスパッッと息子。
相手のお友だちも「何もなかった、、」と落ち込んでいる様子でした。
でも最後にぽつりと「僕は〇〇(息子)くんと、UNOがやりたかったです」
といってくれました。

息子、、、ふてくされながらも、、、お友だちの顔をみて、、、
私の顔もちらりとみてました。その時、、、
「あっっ、今気が付いたんだな」と私は確信しました。


先生の解釈はこうです
息子はじゃんけんでここ最近負けていたので
、なかなか希望が通らない日が続き
切り替えができなかったみたいです。
切り替えができるようになるといいですね、、、、、

確かに、つもりつもった思いが
そこにあったのかもしれませんが
そこを分析したところで解決になるのでしょうか、、、、

「切り替えが苦手」なところの特性は、
幼稚園の頃から気づいていることですし
大切なのは、
「切り替えるため」の手段や思考力を
身に付けることなのではないでしょうか

「じゃんけんに負けて残念だけど、
今日はUNOに決まったので一緒にやりましょう」

よりは

じゃんけんにまけて、くやしかったね
〇〇(息子)はUNOを家でよくやるみたいだけど、
お友だちは家ではやってないかもしれないよね。
ここで、UNOをやることを、
〇〇(息子)がぼうずめくりをやりたい気持ちと
同じぐらい楽しみにしていたのかもしれないよね

だから、今日はUNOを一緒にやりましょう」

のほうが、本人も受け入れやすいですよね。


子どもの言動への注目の仕方で
親や教師の対応は工夫できると思います。


「やりたくない」という言動を否定的に親が捉えれば
「やらせるために」は、、、と支配してしまいそうになったり
価値観を押し付けたり、
感情を押し込ませたりさせてしまうかもしれません。
でも
「やりたくない」という言動の背後に
何があるのかを親や教師が気づくことで
その気持ちへ共感的な関わりのもと、
建設的な対応へと援助することができるようになると思います。

アドラー心理学の対人関係論では
人間の行動には相手役がいるとあります。

また、人間の行動を見る、ユニークな視点のアドラー心理学です 
人間は、ある状況で特定の人(相手役)に対して
ある目的(意図)をもって行動する   
ともいっています。

さぁ~~みなさん。謎解きですね。
息子の「やりたくない」をどのように解釈をされますか?
そんなようなことをELM講座では、学んでいきますよ♪

ちなみに、通級からの帰路で息子に伝えたことは
「お友だちの目で見て。
お友だちの耳できいて。
お友だちの心で感じてみてごらん
でも、振り返りのときに、気づけていたこと。ママはしってるよ♪」
でした。

その次の週は、
、仲良くトランプの七並べをしていました。
今回は、先生がくじびきをつくってくださり、
じゃんけんで勝った人が引くというルールにされたようです。
先生も、試行錯誤で全力でご指導くださっています。
感謝の気持ちでいっぱいです。