おはようございます。
『mama癒』@勇気づけトレーナーおか☆まりです。
昨日は息子の年長さんになってからの3回目の保育参観でした。
1回目は文字のおけいこ、
2回目は父の日参観、パパと一緒に工作
3回目の今日は鍵盤ハーモニカでした♪ママとのコラボ演奏あり♪(笑)
しっかりと頑張って練習してるんですね。
演奏しながらの私へのアイコンタクトのビームがすごかったです。
もちろん、微笑み返して見守りましたよ♪
先生のお話もしっかり聞けて大きな成長を感じました。
さて、前記事
スモールステップアップ 長く長く続いていますが、、、、今回は完結編です。
一年前の話です
息子が、幼稚園の線のおけいこのドリルを
火事や炎の絵で塗りつぶしたり
落書きをすることがやめれなく
先生から、息子の現状の心配と落書きをやめさせたい。というお話を頂きました。
1年前の保育参観で実際息子がドリルに赤いクレヨンを
ページ全体に大きく動かす姿をみて、なるほど、、、、と確信した私。
息子と話し合う決心をしました。
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『〇〇(息子の名前)、ちょっとママ、気になることがあって少しお話してもいいかな?』
「うん。なぁ~にぃ~」
『あのね、このまえ実は先生と少しお話することができてね、
先生が〇〇に何回かやめようね~って言ってることがあるらしいんだけど。。。。
何か思い当たることある?』
「。。。。。。。おせきをかってにはなれること?。。。。。。
。。。。。。。。おトイレを活動中にいくこと?。。。。。
。。。。。。。。おとなりのクラスに勝手にはいること?。。。。」
『沢山思い出せてるね、、、、
ママがこないだきいたのはせんのおけいこのときのことなんだけど、、、
先生が〇〇にやめて欲しいと思ってることがあるみたいだよ。。。。』
「。。。。。。。」
『。。。。。。。』
「お絵かきかもしれない、、、、」
『そう。お絵かきだって。。。。。。せんのおけいこはお絵かきしてもいいのかな?』
「だめだと思う、、、、」
『そうだね、せんのおけいこはせんのおけいこするものだよね。』
「。。。。。。。。。」
『ママこないだの保育参観の時、遠くから見ていたんだけど
〇〇は赤が好きなのかな?赤いクレヨンで沢山ぬってたね?』
「火事で燃えてるところを僕は書いてるんだよ。
火は赤いでしょ。ばぁ~~てなってすごい煙も出てきてすごく火がでるでしょ」
息子はとにかく刺激のあるもの、特に破壊的なものに興味がむきやすいのも特徴です。
『そうだね。火事はこわいよね。たしかに煙も火も沢山でるよね。
だけど、火事がおきても消防士さんがすぐ来てくれるから
火事の火はすぐ消えるんだよ。どんな風に火を消すかしってる?』
「僕知ってるよ。火事の避難訓練やってこないだ消防車が幼稚園に来たんだよ」
「そうだったんだ~。火事の避難訓練もやったんだね」
「火事です火事ですっ。ビービーってなって。お友達もこわくて泣いちゃって、、」
『そう、こわくてお友達泣いちゃったんだね~。〇〇はそのときどんな気持ちになったの?』
「こわかったけど、泣かないでみんなでお外にでれた。」
『そうかぁ~こわかったけど。訓練できたんだね~』
息子が火事の絵がとまらないのは
火事を自分で書くことによって、
自分の火事に対する不安や怖さを表現していたのかなと
私なりに解釈してみました。
『だけど、〇〇。せんのおけいこにお絵かきしたらいけないよね。
お絵かきはなににしたらいいとおもう?』
「お絵かきちょう」
『そうだよね、自由時間にお絵かきさせてもらえるのなら
そのときにお絵かきしたらいいんだよ。それがもしダメならママが大きいお絵かきちょうを
おうちに用意しておくから、おうちで好きな絵を好きなだけかいていいからね』
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話してわかったこと
火事の絵をかきつづける目的は避難訓練での不安や怖さを紛らわす為だったようです。
現にその話をした後の落書きには水が存在するようになりました。
先生にも、火事の絵をかく目的がわかったことをお伝えしました。
あえて、その不安に感じることに大きな注目を与えないでいることも
大切なんじゃないかなと私は思いました。
ここで、避難訓練が怖くて不安なものと息子に吹き込んでしまえば
これから先、避難訓練におびえる体質になってしまうと思うからです。
彼なりの避難訓練に対する不安や怖さを克服する方法が
たまたませんのおけいこへの落書きだったと思えば
なんて、可愛らしいことなんでしょうと思えた私でした。
その後もなかなか落書きが落ち着かず
先生に、またスモールステップアップを提案させていただきました。
せんのおけいこのまるつけ順番を待つときにどうしても
落書きががまんできない時は
紙を一枚自分で先生のところへもらいにいき(丁寧な言葉で頂きに行くというルールのもと)
別の用紙にお絵かきをする。
まずは、徹底して
「どんな手段をつかっても、せんのおけいこには落書きをしない」というルールを守らせる。
守れているというプチ達成感に注目♪
守ってくれると先生も嬉しいし、
落書きがないほうが花丸もつけやすくて助かること
正の注目♪
それをくりかえしていただいた結果、落書きはすっかりしなくなりました。
最終的には
紙をもらうこともなくなりお友達と花丸を楽しみに待つことが出来るようになったみたいです。
行動には必ず目的があって
過去をどうにかしたいから行動しているのではなくて
これからもっと良くなりたいと思っているがゆえに
いろんな手段を見つけながら探しながら試しながら目標に向かっていく
とくに子どもは失敗をくりかえしながらも解決方法を探しながら生きているんですね。
親ができることはともに生きること
尊敬すること
信頼すること
共感すること
そして、何よりすべてにおいて感謝であるということ。
先生も根気強く、息子を見守っていただき
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして子育てには
YKK
ゆとり・観察・工夫そして話し合いの繰り返しが効果的♪
~私の尊敬する子育てコーチ勇気づけリーダー 岡村 千春さんのお言葉です~
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