昨日『BEST BEING 交流会』を初開催しました。

 

人間活動を代行してくるAI時代は、今までの基準軸が通用しなくなっていきます。

 

それは関係性においても同じです。

他人を優先する他人軸、自分を優先する他人軸を超えた、自分の尊厳、相手の尊厳も大切にしながら、自分も他人もwin win ALL-Winできる生き方を可能にさせる尊厳軸を提唱しているBEST BEING セラピスト

 

AI時代についてや新しい教育や職業、基準軸などの新しい概念を一緒に深めましょうという趣旨で始めました。

 

BEST BEINGの本を題材に交流を図りました。

 

 

会を通して気づいたことや感じたことを書きたいと思います。

 

テーマは「考えを放棄する現代人」でしたが、この一つのテーマだけで非常に話が広がりました。

 

自分では想像もしなかったお話を聞くことができ、視野が広がりました。

 

情報過多で選択肢が多く、考えがまとまらない。

人工知能は考えも代行してくれるので、考える必要性そのものが薄れてきている。

常識が破壊されていく中で、生きるモデルも見つからない。

考えても答えが出ないため、諦めて目先の楽しみに走る傾向がある。

 

そういった1人ひとりの生き方の課題へのフォーカスと同時に、今の時代や日本がどのような現状で、どこに向かっているのかの理解を深める必要があることを感じました。

 

そのような土台の上に私たちは生きているため、そのことを無視して自分がどう生きればいいかを考えても、明確な答えに到達するのは難しい。

 

以前は100円玉の裏表のように、危機に対しても希望を見出すことができました。

例えば、黒船来航という危機に対して、日本は西洋を受け入れ、それを乗り越えていこうという希望を持ち、そこに邁進しました。

 

しかし、今の時代は人工知能の危機に対して、何をどうすれば良いのか分からない状態で、危機が叫ばれるものの代案が見出せない状況です。

 

幼いころからショート動画などを2倍速で見ることに慣れていると、じっくり本を読んで考えを深めたり、人の話を聞いて真意をくみ取ることが難しくなっていくのではないか。刹那的な衝動で判断、行動することが当たり前になっていく時代になる可能性を感じました。

 

今までは考えることが人間の本質だという規定が強かったですが、人間以上の人工知能が登場した今は、人間に対する再定義が必要な時代だと感じました。

 

次回は7月4日木曜日の20時15分から21時15分まで、梅田のカフェで開催予定です。詳細が決まり次第お知らせいたします。

本を持っていなくても、どなたでも参加可能ですので、気軽にご参加いただけると幸いです。

 

時代にも目を向けて過ごそう。

次回も楽しみです。

 

川名 哲人

 

 

Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。

今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。

 

Noh Jesu著「これからの生き方Best Being

 

7月21日(日)20時〜22時

第19回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える~死の価値のアモール・ファティ~

 

7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。

全国で開催されています。

 

 

日本文明の共同体に感謝を伝える、BEST BEING パレード
次回は7月23日(火)長野にて開催です。