昨日「第18回 デジタル認識が世界を変える アモール・ファティ祭～アドラー心理学の弱点を射抜く日本文明のアモール・ファティ」に参加しました。
今回も、長岡先生、Noh先生、出演者の方々の熱い一言一言が心に刺さりました。
長岡先生によるアドラー心理学についてのプレゼンテーションが行われました。非常に爽快な気持ちになりました。
すべての問題は人間関係に集約される。
相手の課題と自分の課題を明確に分けて、承認欲求を捨ててて、自分の課題に集中すること。
自分の限界は、過去に原因があるのではなく、今ここでの選択にある。
そして、理想は共同体感覚を持つことだと説きました。
冨沢さん
アドラー心理学は、今の状態の原因を過去に求めるのではなく、トラウマを否定して、今ここでの本人の選択にのみ焦点を当てるため、爽快な気持ちになります。
しかし、心が何のか分からない。観察した考えや感情を分析を中心に学問化された学問であること。だから一時的に変わることができても元に戻ってしまう。
令和哲学は、純度100％の心から無意識、感情、考えが生まれる仕組みを言語化したため、誰もが心を自由自在に活用できるようになります。
塩見さん
正確な問題意識を規定できない。トラウマはない、選択をしている本当の目的意識を明確にすることだと言われていいるけど、それは心が強くないできないでしょう。頭で分かっていてもヒーリングが起きません。
荒牧さん
第一原因、初期設定を明確に規定できなかったから、その中での自由でしかなくなってしまいます。
与えられたものを活用しようということは、既に範囲がある状態の中でのことで、そこから自由になることを放棄している状態です。
原田さん
それぞれの人がそれぞれの世界を見ている。観点1個から、観点∞までにまで到達した感じだが、観点が無いところ、観点0にいかないと、共通土台をつくれません。
Noh先生
自分の目的にオールインすることを説きましたが、自分が何者なのか、人間が何のか分からなければ、オールインすることはできないでしょう。共通土台のつくり方も提示していなので、平等な同僚を得ることができず、目的を達成することもできません。
共同体破壊にもなってしまうでしょう。共同体の完成に向かってきた日本には合わないのでないか。
個人軸から他人軸、そして尊厳軸への変化をみているNoh先生からは他人軸から個人軸へと退化しているように感じるとのことでした。
アドラーを超えてアモール・ファティを完成させるのに何が必要なのか。
一言で表現すると下記の通り。
冨沢さん、心の動きの言語化
塩見さん、根本問題の規定
荒牧さん、第一原因の明確化
原田さん、オールゼロ化の勇気
Noh先生、今ここ完全、今ここ歓喜
根本問題を規定しないと、解決したとしてもまた問題が生まれてきます。オールゼロ化する勇気を持てば、第一原因が明確化される。オールゼロ化できた集団は、人類の歴史の中で日本くらいしかないのではないでしょうか。スクリーンで整理できれば、心の動きを言語化できる。今ここ完全、今ここ歓喜。
死と隣り合わせの医者として働いているときに、死を克服できるものではないと感じたという美妃さんの言葉が心に響きました。
課題解決型は野蛮。自分の課題解決に邪魔な存在に対して、残酷な方法で対処します。歴史をみれば明らかです。
古い秩序にうんざりしているため、「嫌われる勇気」とも解釈できます。
幸せホルモンであるダイドルフィンについてのお話が面白かったです。
その後の交流会でも質疑応答による、とてもためになるお話しばかりでした。日常や未来、社会のことなど、自分が聞きたい質問からの気づきは、普段の会とは違った良さがあります。
アモールファティ実行委員長も募集中。
分離・断絶して分ける脳を基準して分ければ、戦争は必須。
戦争のパラダイムを平和な心の基準にひっくり返していく実行委員長。
沢山の特典もあるので、絶対お得です。
次回は7月21日（日）20時〜22時
第19回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える～死の価値のアモール・ファティ～です。
オールゼロ化する勇気で生きよう。
来月も楽しみです。
川名 哲人
Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。
今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。
Noh Jesu著「これからの生き方Best Being」
7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。
全国で開催されています。
