昨晩、第44回「知のB1」 ブックダービーに参加しました。
ブックダービーは、5人のパネラーが「この時代の人たちに一番読んでほしい本」として選んだ一冊の書評を発表し、ファシリテーターを務める令和哲学者Noh Jesu先生からのお題を問題解決していきます。
それをNoh先生が令和哲学的視点で『ジャッジ』
視聴者の方には、順位投票をして参加していただき、ゲーム視聴をしているような感覚で令和哲学のエッセンスに触れながら、「知の統合」の世界を楽しめます。
情報知識が足りない時代から、溢れる情報知識を整理整頓する時代へ。
私たちの人生は情報・知識・技術の上に成り立っています。
今まではいかに多く質の高い情報・知識・技術と出会うのかが重要視されていたが、IQ1万倍の人工知能時代は、情報・知識・技術をどうリテラシーして感動や価値を生み出すのかが大切。
リテラシーで人生が大きく変わる。
2030年には3日で知識総量が2倍になると言われます。
今の時点でも技術の進歩が早く、次から次へと学ばなくてはならず疑心暗鬼になる。
ネットで知って自分で結論づけて確認のために話すなどの問題が多発しています。
知識総量が2倍になったら、どうなってしまうでしょうか。
だからこそリテラシー力を高めて、感動を生み出す力が大切になっていく。
『これからの生き方 BEST BEING』Noh Jesu著 AI時代に人間は何を知り、何をやり、何を希望できるのかを知りたい人におすすめです。
2024年上半期はBeyond Crisis シリーズ
1:environmental crisis
気候変動をはじめとする環境破壊の危機
2:unsustainable crisis
SDGsを掲げるも進展がみえない持続不可能な危機
3:crisis of dignity
AI活用による尊厳破壊の危機
4:Crisis of community
貧富格差による共同体破壊の危機
5:Crisis of declining birthrate
人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機
これらの危機を解決するためには、どのようなイノベーションが必要なのでしょうか?
5つの危機に関連する本を取り上げ、深めていきます。
今回もバラエティーに富んだ出演者と本がエントリー。
①永尾 雅也さん
AIが答えを出せない 問いの設定力 AFTER AI時代の必須スキルを身に付ける
/ 鳥潟 幸志 著
②田沢 恵理佳さん
どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと / 野口 聡一 著
③村上 杏奈さん
岡本太郎と太陽の塔 増補新版 / 平野 暁臣 著
④田中 佳奈江さん
君は君の人生の主役になれ / 鳥羽 和久 著
⑤平野 大輔さん
トランクの中の日本:米従軍カメラマンの非公式記録 / J.オダネル 写真、J.オルドリッチ 著、平岡 豊子 翻訳
毎回、出演者の方々の本を選ぶセンスとプレゼン、Noh先生の質疑応答に感嘆します。
今回も出演者の皆さんの本を通しての感動がビシビシを伝わってきました。
会を通じて、個人的に感じたことを書きたいと思います。
たとえ宇宙に行ったとしても自分が何者なのかの答えは出ません。
なぜそうなってしまうのか、真実と問いが必要です。
自分の認識に着目する必要がある。
言葉と概念の変化によって、自分が主人公で生きられるようになります。
それぞれの物語を統合する物語が必要。
1945年には敵味方の境界線を超えた尊厳の涙が流れた。
日本から全人類が参加できる尊厳祭りが始まる
尊厳祭りを始めよう
次回、第45回「知のB1」ブックダービーは6月2日(日)21時から22時半に開催予定です。次回も楽しみです。
川名 哲人
Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。
今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。
2023年10月31日発売
Noh Jesu著「これからの生き方Best Being」
5月18日(土)20時〜22時(毎週第三土曜日20時~22時)
第17回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える~心を使え!BEST BEING~
7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。
全国で開催されています。