令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第891回令和哲学カフェ。
テーマは「文化文明とは?」
AI時代における人間の尊厳の危機。
自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。
心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。
月曜日は私、川名 哲人
火曜日は森 貴司さん
水曜日は安田 真理さん
木曜日は松室 佳惠(sherry)さん
金曜日は長岡 美妃さん
漫画3×3 EYES(サザンアイズ)と出会い、不老不死に興味を持ったという森さん。
懐かしかったっです。
昨日は森さんから文明と数学についてのプレゼンが行われました。
文化は人間実践による変化。
動植物は進化、細胞内を変化。
人間は文化、環境を変化させる
文明は、文化である人間の実践による変化を起こした変化の総合体。文明が「人間活動に変化を要求」するこで、文明がさらに発展する。
インターネットの始まりはアーバネット。
1969年10月29日の4つの個所をつなぎ、最初のメッセージ「login」を送信しようとしたが、「lo」を送ったところで機械がクラッシュしてしまいました。
1960年代にコンピュータが登場。
部屋全体がコンピュータという状況だったようです。
通信データを小分けにして送るパケット通信は画期的でした。
1978年に通信ルールが整備され、1983年にインターネットが誕生しました。
「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ」
インターネット上のコンテンツをつなげる「www」が1989年にティム・バーナーズ=リーによって発明されました。
一方向のweb1.0
双方向のweb2.0
分散型のweb3.0
と進化してきました。
インターネットによって変わったこと。
コミュニケーションの進化、情報アクセス、エンターテイメント、商取引、教育機会、個人情報の発信、新しいアイデンティティと生活などがあります。
緩やかな変化だったので、それほど変化は感じていませんでしたが、改めてみて大きな変化がありました。
常に情報が身近にあること、自分の主張が全世界に見られる可能性が格段に高まったことに特に違いを感じました。
ここまでは前回までの振り返りで、ここからが昨日の内容になります。
数学のはじまりは、33万年前と言われています。
マンモスや魚などの形、大きさ、数の違いに気付いたことが数学のはじまりとされています。
2万年前には数を記録しており、紀元前14,000年~5,000年頃の四大文明の1つであるインダス文明では、川の氾濫後の農地再分割時に数学が利用されたとされています。
各文明が数学を発展させ、アラビア数字が2,000年前ごろに生まれたとされています。
ニュートンやライプニッツによって生まれた微分積分によって、変化を見抜き未来予測ができるようになりました。
人工衛星やスマフォのバッテリーに活用されています。
そして、チャールズ・バベッジやアラン・チューリングによってコンピュータが発明されました。
デジタル言語が文明の中心に変わるために必要な要素(事件)とは?というテーマでディスカッションが行われました。
出演者の方々から出てくる意見がどれも秀逸で刺激的でした。
アナログ言語は変化の中の変化を表現します。
変化の中の変化と変化の中の永遠不変を同時に語るのがデジタル言語。
360角度がスクリーンのメタバース時代になった時に、この現実自体もコンピュータのように見えてくる。
その時に宇宙、コンピュータ、意識、意思決定の作動原理をひとつの仕組みで語る必要性が出てくるでしょう。
一番小さい点を微分したら永遠不変になってしまう。
宇宙がある状態とない状態を同時に理解、説明、統制できるBEST BEING!
Noh先生のお話を聞いて、驚くべき新しい言語が完成していることがわかりました。
デジタル言語を活用して変化を主導していこう。
今晩も楽しみです。
川名 哲人
Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。
今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。
2023年10月31日発売
Noh Jesu著「これからの生き方Best Being」
4月20日(土)20時〜22時(毎週第三土曜日20時~22時)
第16回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える~心を使え!BEST BEING~
7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。
全国で開催されています。