令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第878回令和哲学カフェ

テーマ「組織化とは 勢力化とは」

今週は「組織化・勢力化」の最終週で、各曜日のまとめに入っています。

 

AI時代における人間の尊厳の危機。

自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。

心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。

 

月曜日は私、川名 哲人

火曜日は森 貴司さん

水曜日は安田 真理さん

木曜日は松室 佳惠(sherry)さん

金曜日は長岡 美妃さん

 

 

木曜日のテーマは「新時代を作る憧れ組織、勢力とは何か?~第4次世界化を狙う中国共産党組織について~」

 

昨日はsherryさんから木曜日のまとめのプレゼンがありました。

 

個人、組織、国家、勢力がクローズになっていれば、今の文明の危機を突破できる勢力が生まれない。

個人、組織、国家がオープンした勢力が必要な時代。

 

資本主義から生まれる格差に対して、世界中の労働者の団結によって新しい世界をつくろうという共産主義

 

中国共産党組織に迫る。

 

自分が勝手に思い描いていた厳格なトップダウンという共産党のイメージがきれいに破壊されました。

漠然としたイメージで決めつけるのは危険だなと思いました。

 

中国共産党の草の根民主主義の取り組み。

3人が集まれば、必ず支部を形成しなければならない。

党の理論と基本路線の宣伝。

入党を志望するものの発見と教育・訓練。

党員以外の人の意見の吸い上げ。

大学での活動は、映画を見る、ゲーム、歌を歌うなど。

農村での活動は、一緒に農作業をする。悩みの相談や教育など、実に生活に密着していて楽しくて、助かりそうだなと感じました。

 

計画経済時代は人民公社が統治していたが、それがなくなると空洞化が進み、治安の悪化などの問題があった。トップダウンの統制力の限界によって生まれたボトムアップの制度で、村民からの信頼を得られないと党員になり、昇進できないシステムになっているとのこと。

 

共同体家族の体系を取っている中国。

家族の友達も家族という意識で、人間関係のネットワークの広さが人生を決めるという中華民族という大家族意識があり、それを共産党も分かって活用しています。

 

sherryさんも家族意識を持っており、それは人気テレビ番組の影響が大きかったとおっしゃっていました。

 

メディアの至るところにプロパガンダが含まれいます。

 

それが分かっていても胸が高鳴り、大家族という感覚になるとのことです。頭で理解していても感情が動くという感覚は分かる気がします。

 

中国が台湾に仕掛けているフェイクニュースが非常に多く、苦戦を強いられている現状。

軍事や政治などの圧力を高めて、戦わずして勝方針で動いている。

プロパガンダが自国民を先導し、偽情報で他国を揺さぶる情報戦、認知戦の時代。とても巧みに活用している中国共産党。

私の周りに中国共産党員がいたら、(上から押さえつけるのではなく)献身的で信頼と感動をもたらしてくれる好印象な人たちだと認知するだろうと感じました。

 

集団共同体はみんなが仲良くをモットーだが、組織共同体は敵が明確。平和に見えるが、思想対決が行われる。

上の指示通りに動くことに留まっていれば限界がある。平和のためには1人1人が意思決定をできる状態にする必要がある。

日本が世界統一を目指すのであれば、完全認識を得てデジタル言語を活用することで1人1人が独立した意思決定、生産手段を獲得できる。

完全行動は宙船を通じて価値プラットフォームを創建すること。本当の平和は完全認識からはじまるというNoh先生のお話しがありました。

 

本物の民主主義政権を目指してがんばったSEALDs

しかし、戦争は繰り返され、環境破壊が進む。

AIの進化やメタバースなどのテクノロジーの進化は、人間の生きる意味価値を問うているが、答えは分からない。

 

漫画のワンピースが流行っているのは、無意識で夢や熱情、仲間を求めている現れではないかという意見に深く共感しました。

 

組織のリーダーが目標・方向性を提示、事件を起こすときに絶対必要とする要素とはというテーマでディスカッションが行われました。

 

皆さんの意見の融合が秀逸でびっくり。

今までを地獄で規定し、事件の終わりが次の事件の始まりになる必要性を実感。

 

そして、令和哲学を繰り返し視聴したり、出演することで傾聴力や瞬発力、意見をまとめる力が知らない間に身についているのだと感じました。

 

日常会話を楽しもう。

今晩は「組織化・勢力化」の最終回、美妃さんが大きな気づきを発表とのこと、とても楽しみです。

 

川名 哲人

 

Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。

今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。

 

2023年10月31日発売

Noh Jesu著「これからの生き方Best Being

 

2月17日(土)20時〜22時(毎週第三土曜日20時~22時)

第14回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える~狂喜乱舞の祭~

 

2月18日(日) 19時~21時

第8回 シン人類のBeyond AI 未来創造会議~デジタル認識が世界を変える!~」 テーマ:どうする日本?EXPO2025大阪・関西万博

 

7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。

全国で開催されています。