令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第858回令和哲学カフェ

テーマ「組織化とは 勢力化とは」

 

AI時代における人間の尊厳の危機。

自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。

心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。

 

 

月曜日は私、川名 哲人

火曜日は森 貴司さん

水曜日は安田 真理さん

木曜日は松室 佳惠(sherry)さん

金曜日は長岡 美妃さん

 

 

木曜日のテーマは「新時代を作る憧れ組織、勢力とは何か?~第4次世界化を狙う中国共産党組織について~」

 

個人、組織、国家、勢力がクローズになっていれば、今の文明の危機を突破できる勢力が生まれない。

個人、組織、国家がオープンした勢力が必要な時代。

 

 

資本主義から生まれる格差に対して、世界中の労働者の団結によって新しい世界をつくろうという共産主義

 

中国共産党組織に迫る。

 

昨日はsherryさんから木曜日の全体像と、集団指導体制を磨き上げた中国国家組織の姿について、プレゼンがありました。

 

 

一億人に迫る中国共産党員。

入党までのプロセスが細かく設定されています。

 

入党のメリットは、1万社以上あり国有企業の就職、昇進に有利。

党員というので信頼が得られる。

団体活動や勉強ができる。

 

デメリットは外資系、特に日本企業への就職が不利になる。

厳格な審査と教育訓練などがある(落とされる可能性が高い)

 

核心的指導者は、中国の文明や世界を牽引していく強いリーダーシップを持っています。

 

民主主義と中央集権のバランスが大切とされ、立場に関係なく十分なディスカッションが行われ、その後リーダーは合意を促し、決定した意思決定に責任を負っていきます。その時に反対意見だった人も同じ方向性を向けるためにコミュニケーションを取ること。

決まったら執行。そのプロセスは、末端の党員までの細かく行き渡るようにシステム化されています。

 

強固なトップダウンの一党独裁のイメージとは大きく違うことにびっくりしました。

 

強く大勢の団結を生み出す「核心」の要素とは?というテーマでディスカッションが行われました。

 

今ここ大勢の団結ができていることが認識できること!

 

できていない現実から出発するのではなく、今ここ既にできている認識、理想から現実をつくっていくこと、というNoh先生の言葉に衝撃を受けました。

 

現実から出発すると、失敗した時に、できない言い訳をしてしまい、理想がどんどん小さくなるのを感じました。

 

問題が一掃された理想から出発できることで、楽しく現実化ができる。その時に必要なのは共同体である「宙船」

 

今ここ理想から出発しよう。

今晩も楽しみです。

 

川名 哲人

 

Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。

今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。

 

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Noh Jesu著「これからの生き方Best Being

 

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2月18日(日) 19時~21時

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7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。

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