令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第856回令和哲学カフェ。
テーマは「組織化とは 勢力化とは」
AI時代における人間の尊厳の危機。
自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。
心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。
月曜日は私、川名 哲人
火曜日は森 貴司さん
水曜日は安田 真理さん
木曜日は松室 佳惠(sherry)さん
金曜日は長岡 美妃さん
昨日は森さんから組織の振り返りと、ソース原理についてのプレゼンが行われました。
まず、前回のおさらい、組織を哲学する前に、組織をどうとらえたらいいのかとうことで、機能体と共同体について紹介がありました。
「フロイトとブッダを融合させた」
「意識世界のアインシュタイン」などと呼ばれているケン・ウィルバー。
個人と集団の四つのとらえ方で網羅する四象限。
部分と全体が入れ子状態のように関係しているホロンという概念。
人間の意識の発達を整理したスパイラルダイナミクスは、ティール組織の元となりました。
組織の進化を整理したフレデリック・ラルーさんが提唱したティール組織。
みんながリーダーであり、メンバー全員が組織の目的を理解し、一緒に意思決定をするティール組織。
メンバーが主体性を持っており、意思決定のプロセスはボトムアップだが、決定はマネジメント側にありグリーンからティールに移行するために大きな壁があるとされています。
ティール組織になるためのブレイクスルーは下記の3つ。
①セルフマネジメント(自主経営)
②ホールネス(全体性)職場でも家でもありのままの自分でいる心理的安全性。
③エヴォリューショナリー(存在目的)組織と自分が存在する目的。それが進化し続ける。
3つのブレイクスルーについて、深めるディスカッションが行われました。
ここからは、ピーター・カーニックが提唱したソース原理についての内容になります。
お金をたくさん稼いでも幸せに限界があることに気づき、お金があるなしに関係なく幸せである生き方を提唱。
お金をみることで自分の内面をみていくマネーワークを実践し、後にソース原理としてまとめる。
お金は自分を映す鏡のようなもの。
自分を取り戻すための身体感覚との会話。
お金を追い求める人。
追い払う人。
稼いでも使う洗濯機のような人。
ソース原理の3つのキーワードは以下の通りです。
ソース:傷つくつかもしれないリスクを負いながら最初の一歩を踏み出し、アイデアの実現へ身を投じた個人。
イニシアチブ:ソースが立ち上げたビジョンの実現をいう目的に向けた継続的なプロセス。
クリエイティブ・フィールド:ソースがイニシアチブを立ち上げた時に生まれる。ビジョンを実現するために必要な人やリソースを引き寄せる場。
このように発展していく中でイニシアチブの中である範囲の中で責任を持って取り組むサブソースが生まれてくる入れ子構造。一つのイニシアチブに対してサブソースは増えても、ソースは1人。
責任を取りたくない日本人が、責任を取りたくなるために必要なこととは?というテーマで、ディスカッションが行われました。
お話しを通して、日本は誰か責任をとってくれる人をお互いに待っている雰囲気がある二番目が好きな日本人を感じました。
ソースのソースにつながることで、この現実で生きることがゲーム感覚に変わり、とんでもない変化が起こる希望を実感。
無限大の可能性は過程しかない。
責任を取る取らない次元自体が結果主義。
思い込みの世界、認識疾患であることを気づかせること。
思い込みの外、スクリーンの外に出ることがゲーム感覚で、物語をつくっていける。未来確信が生まれてくるというNoh先生のお話しが衝撃的でした。
認識疾患に気づくことから出発しよう。
今晩も楽しみです。
川名 哲人
Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。
今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。
2023年10月31日発売
Noh Jesu著「これからの生き方Best Being」
2月17日(土)20時〜22時(毎週第三土曜日20時~22時)
第14回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える~狂喜乱舞の祭~
2月18日(日) 19時~21時
第8回 シン人類のBeyond AI 未来創造会議~デジタル認識が世界を変える!~」 テーマ:どうする日本?EXPO2025大阪・関西万博
7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。
全国で開催されています。