令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第852回令和哲学カフェ

テーマ「組織化とは 勢力化とは」

 

AI時代における人間の尊厳の危機。

自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。

心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。

 

 

Dignity2.0国際カンファレンス共同代表の安田さん。

今年は仙台で開催予定。

バラバラに見える問題もnTech・認識技術で1つでみることができるから、問題解決可能な共同体、宙船をつくっていける。

 

 

月曜日は私、川名 哲人

火曜日は森 貴司さん

水曜日は安田 真理さん

木曜日は松室 佳惠(serry)さん

金曜日は長岡 美妃さん

 

 

昨日は安田さんから水曜日の全体像、まあこさんより諸葛亮孔明についてプレゼンがありました。

 

 

水曜日のテーマは「組織化・勢力化~完全行動できる組織とは~」

 

今の時代の特徴。

核家族から各個人化。

人間関係リセット症候群

終わらせられない戦争

AIによる人間の尊厳危機

人間とは何か?どう生きるかが問われている。

 

これらを突破できる完全行動とは?

 

 

 

 

 

孔明が生きた時代は後漢末期の時代。

 

の三国に分かれて覇権を争った時代。

 

 

 

 

劉備に仕えて、漢王朝の復興を試みます。

 

名門貴族の家に生まれたが、10歳前後で両親を亡くす。その後、叔父のもとで暮らすが、その叔父も士族の反乱によって殺されてしまう。17歳で身寄りを無くし、襄陽地域の奥地・隆中に移り家長として生計を立てる。

 

 

 

 

襄陽は交通の要所で様々な知識人が集まる場所であった。ここで司馬徽という優れた学者と出会い師事する。多くの知識人と触れる。

 

劉備亡き後、皇帝が幼かったため、孔明自身が実権を握り、北伐(魏の討伐)に兵を起こしますが志半ばで死去。

 

 

孔明は天才的な政治家で、普通であれば反発が出るほどの厳格な政治だったにも関わらず、孔明を恨む人はほとんどいなかったとのこと。辺境の地で国力の劣るが国として持ったのは、孔明の天才的手腕によるものだと言われています。実際、孔明亡き後のは汚職などで腐敗し、わずか30年で滅びてしまいました。

 

 

多くの知識を自分のものと活用。新しいアイデアを生み出せた。誰にでも平等に接していた。全軍に戦略を伝え、情報共有がなされた。

 

部分の集団の組織化は成功したが、伝承や教育はできなかったのではないか。

 

 

 

 

どうすれば持続的実践力ある組織をつくれるか?というテーマでディスカッションが行われました。

 

皆さんのお話を通して、教育体系化と言語の進化の重要性を感じました。

 

 

自己規定ができ、評判権力に惑わされずに、1人1人が物語をもって、その物語の大統合ができる尊厳文明の創建の挑戦ができる。

 

挑戦するから失敗する。失敗を許容する組織文化。喜んでリスクを背負う決断と覚悟。チームプレイで革新価値を持続的に供給し続けること。そのためには持続的な問題発見ができる教育が大事。

 

集団全体が認識できることが大事というNohのお話しがありました。

 

 

 

認識の変化を土台にたくさん挑戦、失敗して、認識力、組織化、勢力化を高めよう。

今晩も楽しみです。

 

川名 哲人

 

 

 

Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。

今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。

 

2023年10月31日発売

Noh Jesu著「これからの生き方Best Being

 

 

第13回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える「決着をつける」

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