令和哲学者Noh先生と5人の侍によって開催されている第851回令和哲学カフェ。
テーマ「組織化とは 勢力化とは」
AI時代における人間の尊厳の危機。
自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。
心人間がつくる組織化、勢力化、文化化とは。
月曜日は私、川名 哲人
火曜日は森 貴司さん
水曜日は安田 真理さん
木曜日は松室 佳惠(serry)さん
金曜日は長岡 美妃さん
昨日は森さんから組織の進化、ティール組織についてプレゼンがありました。
まず、前回のおさらい、組織を哲学する前に、組織をどうとらえたらいいのかとうことで、機能体と共同体の紹介がありました。
「フロイトとブッダを融合させた」
「意識世界のアインシュタイン」などと呼ばれているケン・ウィルバー。
個人と集団の四つのとらえ方で網羅する四象限。
部分と全体が入れ子状態のように関係しているホロンという概念。
人間の意識の発達を整理したスパイラルダイナミクスは、ティール組織の元となりました。
昨日はティール組織について深めました。
組織の進化を整理したフレデリック・ラルーさん。
みんながリーダーであり、メンバー全員が組織の目的を理解し、みんなで意思決定をするティール組織。
メンバーが主体性を持っており、意思決定のプロセスはボトムアップだが、決定はマネジメント側にありグリーンからティールに移行するために大きな壁があるとされています。
ティール組織になるためのブレイクスルーは下記の3つ。
①セルフマネジメント(自主経営)
②ホールネス(全体性)職場でも家でもありのままの自分でいる心理的安全性。
③エヴォリューショナリー(存在目的)組織と自分が存在する目的。それが進化し続ける。
3つのブレイクスルーについて、深めるディスカッションが行われました。
第一原因が分からないと始まらない。
理想的な組織になるために、完全知と完全行動が必要。
知るだけで意味・価値が完成すればゆとりがあるから、いろいろなことをやってみたくなる。
自分が第一原因になった時に、評判権力に惑わされない自己規定ができる。 そうなると文明の弱点がよく見えてくるから自信感が溢れる。
解釈が自由だから物語をつくる、大統合ができるから関係構築ができる。それが組織になっていく。
対称性、ランダム性がわかるから意思決定ができ、方向性が分かる。
それで問題を解決できる宙船をつくれる。
人間は何を知り、何をやり、何を希望することができるのかが分かることが、そこに挑戦しているのが尊厳ロマリアプロジェクト。
出演者の方々とNoh先生のお話しを通して、精密なイメージと世界基軸教育が完成していることに感動。
完全知から出発しよう。
今晩も楽しみです。
川名 哲人
Dignity2.0国際カンファレンスは、世界で初めて世界基軸教育を提唱し、2021年の大阪初開催以来、毎年国内外から4000名以上の企業・団体・個人が参加しています。
今年も大いに盛り上がり、来年は仙台で開催予定です。
2023年10月31日発売
Noh Jesu著「これからの生き方Best Being」
第13回アモール・ファティ祭 デジタル認識が世界を変える「決着をつける」
1月20日(土)20時〜22時(毎週第三土曜日20時~22時)
7万年間隠されてきた「人類文明のアセンションの秘密」を明らかにする。尊厳ロマリアプロジェクトです。
全国で開催されています。