1日の終わりに哲学で精神を深めるひと時。 

令和哲学者Noh先生と5人の侍で開催している第839回令和哲学カフェ

 

テーマ「精神とは」

 

人間の尊厳危機であるAI時代。

自分の考えで考えたい、核個人時代を生きる心の時代。

 

月曜日:小林 隆人さん

火曜日:大場 龍夫さん

水曜日:池田 健吾さん

木曜日:一 龍飛さん

金曜日:長岡 美妃さん

 

 

昨日は月曜日担当の小林さんから、火曜日担当の大場さんより、それぞれの今まで総集編のテーマでプレゼンテーションが行われました。

 

難解な精神の整理を20分足らずでやってしまうことに感動。

 

月曜日は20代~30代が中心のメンバーが出演。

フロイトドゥルーズを中心にそもそも精神とは、経営、精神疾患、スピリチュアル、政治と多岐にわたりまとめ、令和哲学で再解析を行ってきました。

 

無意識を発見によって人間を拡張したフロイトの貢献度はすごいなと思いました。

しかし、無意識を超えることができなかった。

 

ドゥルーズはそこに対して、欠乏からの欲望はそれを補うために消費につながり、資本主義の権威に押し込めらえてしまう。

この現実、錯覚が生まれる仕組みを理解することで能動的な欲望が可能になると説きました。

 

火曜日は精神と言えばSAMURAIに聴こうというテーマで行われました。

武士の七つの徳目をベースに展開。

 

武士道は真剣勝負という人間関係の中で心を切磋琢磨してきた文明がある。

だから集団で自ら自分たちの刀、過去(脳)をオールゼロ化して西洋を受け入れ近代化に成功。

1945年8月15日には原爆に対して、明治維新得た領土、システム、誇りをすべてオールゼロ化してアメリカを受け入れ、一番信頼されるに至っている。

 

しかし、その心の仕組みを体系化ができなかった。

 

心の仕組みを誰もが理解、説明、統制できる言語化、教育体系化に成功した。

日本集団の使命はこれから世界を和すること。

人間最高の尊厳機能は心を共通土台にした共同体。

 

「精神が精神である理由」というテーマでのディスカッションが行われました。

 

Noh先生や出演者の方々のお話しを聞いて、有と無の定義が間違っている認識疾患状態である正しい問題意識と、それを解決できる教育パラダイム転換、完全知に到達したら物語を持つことができる。その物語を大統合できる未来確信からの共同体づくりの実践。それが可能な1945年8月15日の決断と覚悟という歴史的実績の大切さを感じました。

 

物質文明から精神文明へ。

人間最高の尊厳機能を発揮して生きよう。

 

今晩も楽しみです。

 

川名 哲人

 

 

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