1日の終わりに哲学で運命愛を深めるひと時。 

令和哲学者Noh先生とチームで開催している第642回令和哲学カフェ

 

6期のテーマは「アモールファティ(運命愛)~集団武士道の進化」

 

 

月曜日:冨沢亮太さん

火曜日:塩見典子さん

水曜日:荒牧明楽さん

木曜日:原田 卓さん

金曜日:長岡 美妃さん

 

「明治〜令和154年間を解き明かす!」

 

自分とは?真摯に向き合い、問いを持ち続けることで明確になる。

 

知識ではAIに勝てない時代、次の技術は?

 

今までは存在を他の存在に変える科学技術によって、自分以外の物、環境を変化させて、物質文明をつくり上げてきた。

これからは多様な違いを同一の動きで整理する認識技術によって、本当の自分が分かり生きる、精神文明をつくる。

 

 

明治維新から15年単位で、近代歴史を解き明かしていく新シリーズ。

 

昨日は1898年~1912年(明治31年~大正元年)の歴史の中で義和団事件日英同盟について深めました。

 

暴徒が各国の大使館を襲う中、柴五郎の活躍によって北京を守り抜いたことが、日英同盟につながったと言われます。

 

そして小村 寿太郎の活躍によって日英同盟、日露戦争後のポーツマス条約締結、関税自主権の完全回復に成功。

 

侍たちの活躍に心躍りました。

 

今の物質文明の黒船(ChatGPT)に対して、どんな解決策、実践行動、関係構築を行っていけばいいでしょうか?

 

自分がわくわくして、目の前の人をわくわくさせる関係性。

 

ChatGPTのSV(主語・述語)の言語生成アルゴリズムは、入ってきた刺激に対してビッグデータから引っ張ってきたものを体系化して回答をしています。

これは今の人間が脳に蓄積された過去の情報を引っ張って、それっぽいことを話していることと仕組みは同じです。

 

つまり、AIと今の人間は変わらない。

AIに負ける人間は、三流機械になってしまいます。

因果を超えた心を活用することが、これからの人間に必要だと感じました。

 

 

真の外交は、まったく分かっていない相手を受け入れることができる勇気、自信感。

それができるのが明治維新の武士道。

 

存在不可能感覚によって存在が神秘になる。

国と国、人間と人間、存在と存在の境界線をオープンにした心そのものとビジョン同盟を組むこと。

動きが存在させる言語によって、純度100%の心で歓喜の爆発連鎖を起こすことができるというNoh先生のお話しを聴いて、日本の未来にわくわくしました。

 

「日本には、まだ外交はないのだ、真の外交はこれから起こってくるのだ」という小村寿太郎の言葉が、時代を超えて体現される今を感じました。

 

純度100%の心で生きよう。

 

今晩も楽しみです。

 

川名 哲人