1日の終わりに哲学で意思決定を深めるひと時。
令和哲学者Noh先生とチームで開催。

佐藤周之さんと愉快な仲間たち、哲学ユニット1,2,3タァーで進行する令和哲学カフェ
昨日は「調和の取れた意思決定とは?」4日目でした。

出演している方たちが、仲良く楽しそうなのが、大きな魅力でもあるなと感じています。
 

昨日はジル・ドゥルーズを深めました。

会を通して印象に残ったこと、感じたことを書きたいと思います。


こうあるべきという哲学の思考の重圧から、自由を求めたドゥルーズ。

哲学者を研究する時に、その哲学者の持っている問い、無意識領域を明らかにすることで、差異と出会うことができる。

同じ一日、瞬間は2度とないのに、さっきと同じ今、昨日と同じ今日と思ってしまうのは習慣で出会っているから。

それまでの習慣は心地よいですが、新しい出会いができません。

正しい問いを持つことで、差異や差異の反復を習得(シーニュ)できる。

 

日常のマンネリに、感動と潤いが生まれる哲学のように感じました。

いつの間にか、心地の良い習慣で出会うことを、気を付けたいです。

人と出会う時も、正しい問いをもって、その人の無意識と出会うことの大切さを感じました。

 

出演者の皆さんの、令和哲学と出会っての一番の感動ポイントのシェアに感嘆しました。

考えが出なくなってめちゃめちゃ朝がスッキリ起きられるようになった。

諦めることが、なくなった。

したい質問が、できるようになった。

知らないことが、怖くなくなった。

などなど、すごく盛り上がりました。

 

私の場合は、いつも何かに向かって頑張らなければと、齷齪と思考、行動していましたが、それらから自由解放、ストップできたことが大きかったです。

これらは、無限大発信することで、調和がとれる関係性を、自分の周りからつくっていきたいと思っています。

 

いつも新しい出会いを!

シーニュ!


川名哲人