1日の終わりに哲学で働き方を深めるひと時。
令和哲学者Noh先生とチームで開催。

大川真さんと愉快な仲間たちで進行。
「尊厳から始める働き方革命」

会の中で印象に残ったこと、感じたことを書きたいと思います。

働き方の主体は人間。
人間とは何のかが分からなければ、働くことの整理も難しいでしょう。
人間の尊厳とは。

 

感覚ではなく徹底的な論理によって真実を語ったパルメニデス。

例えば、仕事帰りに「今日は疲れたな」なんて思ったとします。

思い込は死すべきと説きました。

 

地球も太陽も銀河も宇宙もない。

有るもののみあり、有らぬものはあらぬ。

 

それは不生不滅、始まりも終わりもない。

全体としてあり、ただ1で揺らぐことなく、また無限である。

 

そこから思い込んで宇宙や多様な存在、思い込みをつくる。

 

先日のマルクスの疎外、ハイデッガーの原存在からの存在の顕示態や、令和哲学の、宇宙は実在しない源泉動きだけがあるとも、つながってくるイメージだと思いました。

 

思い込みにハマっていれば、1人1人が自分の思い込みから出ることからできないので、誰とも疎通できずに、他者否定や自己否定などの思いしか出ないでしょう。

思い込みから出る価値を感じました。

 

思い込みは死すべき。

有るもののみあり、有らぬものはあらぬ。


川名哲人