1日の終わりに哲学で死を深めるひと時。
令和哲学者Noh先生とチームで開催。
ナビゲーター、喜多島真由美さんによる「死と再創造~人間を祝おう!人生を奏でよう!~」
喜多島さんは死が身近にあった環境、状況だっただけに自分の存在意義を深く考えるようになったとのこと。
それは自分と他者などの存在とは何のかという質問につながるのですね。
生きること死ぬことがあるのが当たりまえ。
その当たり前を疑うこと。
どうしたら、生きることも、死ぬこともない状態になるのでしょうか?
私たちは普通、どう生きるか、死ぬかについて考えることはあっても、生死がない状態にどうしたらなるのかという質問自体が浮かんできません。
この質問が出ること、それについてディスカッションするのが令和哲学カフェの醍醐味だなと感じました。
自分の生死を統制できないのに、自分の人生を歩んでいると言えるのかというNoh先生の言葉を思いだいました。
自分の悩みを今までの哲学者だったら、どう答えるのかというコーナーが楽しかったです。
今回は自分に自信が持てないことに、ニーチェだったらどのように答えるのかでした。
すごく勉強になりました。
自分一人だけで生きているわけではないのに、自分に自信を持つとは矛盾が生じます、どのような仕組みで自分が存在しているのかを理解することで自信が生まれるのだとディスカッションを通して感じました。
明日は
心の不安をわくわくに大反転させるリテラシー技術ー第8回 NohJesu スペシャルオンライン交流会ー
です。
川名哲人