我が家では、経済的安定を重視する父親と、精神的な豊かさを重視する母親が本音で話しあった場合、平行線をたどるというパターンを繰り返していました。
本音で話し合っても分かり合うことはできない。
板挟みにあった私は、どうしていいか分からず。
その場に合わせて振る舞うことが習慣化しました。
そうなると自分の本音が分からなくなっていきました。
本音を話せる関係性が欲しいと思った私は表面的な関係性を嫌い、何でも話せる深く安心感のある関係を求めました。
寮に入ったり、住み込みの仕事をしてみたり、好きなことに思いっきり打ち込み、そこで気の合う仲間を探そうとしたりしました。
しかし、その望みは叶いませんでした。
本音を話せば話すほど、対立する、傷つく、気を使う、距離が遠くなるというパターンの繰り返しから抜け出ることができませんでした。
nTechによって、そうなってしまう原因が、人間の初期設定あると分かった時に、人間を深く理解することが、自分の限界を突破することでもあることが分かりました。
人間とは何なのか、この世界は何なのか。
なぜ、どのように生きなければならないのか。
自分の人生とつながった活きた学びがスタートしました。
川名哲人