現状を変化させようと思ったら、今の自分を否定する必要がありますが、

否定って気持ちがいいものではないですよね。

 

今の自分がダメだから、嫌いだから変化するパターンは成長はしますが、

変化のプロセスや現状に対しての感謝や感動が薄くなります。

 

そうなるとゆとりが無く、視野が狭くなり、

結局マイナス感情に引っ張られて現実的な変化も難しいという結果に終わることが多いです。

 

私の場合は疎外感が嫌で、人とつながろうとしましたが、逆に肩に力が入りすぎて、

できないところばかりを蓄積していき結局ダメだったということを繰り返していました。

 

私はnTechを通して、自分のダメなところ、嫌いなところのとらえ方の大事さを学びました。

 

人間は脳を使って相対比較をして自分の存在を把握します。

そして成長欲求があるため自分より上と比較し足りないところを捉えやすいのです。

だからダメなところ、嫌いなところは×、良いところ、好きなことは〇という範囲の中でとらえていては

現状をマイナス感情でとらえやすいです。

 

人間は変化を感じた時に感動や感謝をします。

例えば長い間食べ物が無い状態が続いていた時に食べ物がやってきたら感謝や感動が生まれますが、

食べ物がずっとある状態が当たり前だったら感謝や感動をするのは難しいです。

これと同じように存在や感情があるのが当たり前の状態であれば、そこに感謝や感動を感じることは大変難しいです。

しかし、存在が無いとろから存在が有るようになった仕組み、

感情が無いところから有るようになった仕組みが変化が理解できれば、

マイナス感情だろうがプラス感情であろうが感情自体に感謝、感動できます。

 

無から有か生まれる仕組みを理解できるnTechを理解すると、

マイナス感情に対して感謝しなが自分のダメなところや嫌いなところ、足りないところ変化させていける道が分かるようになります。

私は嫌で仕方がなかった疎外感自体に感謝、感動しながらゆとりをもって楽しく変化させていく道が拓けました。

 

川名哲人