「金持ちから身ぐるみ剥ぐ方法は、いくらでもある」
アメリカの伝説の広告マン、ジョージロイスの言葉です。
物騒な言葉ですが、これがマーケティング戦略ですね。
彼は、ある企業の売り上げを、1本の広告で売上高を180%に増やしたり、
飛行機の塗装デザインを変えるだけで
その航空会社を復活させたりと、多くの実績を残しています。
営利事業を起業したら、
製品を作って、おカネが払える人に売り、儲ける。
サービスを作って、おカネが払える人に使ってもらい、おカネを稼ぐ。
ホームレスの人が払える金額と、
ドナルドトランプさん、ユニクロの社長さん、
ヒカキンさんなどの大金持ちが払える額との差は、
天地ほどの差があります。
例えば、
・数少ない高級魚を使ったお寿司屋さん。
・超高級ブランドの車(フェラーリ、ハーレーダビッドソン、ルイビトン、シャネルなど)
お金持ちの有り余る金を吸い上げています。
でも、お金を払う人も、もらう人も、ハッピーな関係。
お金持ち一人を掴めば、
ホームレスの人1万人に売るより利益が上がり、
たくさんの税金を払い、国が豊かになり、
社会福祉におカネを回せるようになり、
ホームレスの人たちを救うことにもなります。
いいことじゃないですか~
じゃあ、お手頃価格の洋服小売店のユニクロやシマムラはどう?
そこそこのおカネを持つ中産階級以上の人々のおカネを狙っています。
もっとも人口が多い僧をターゲットとしているわけですね。
絶対的に人数が多い。
だから、
大量に生産して販売するなら、
この戦略が最大利益を生むでしょう。
小さなお店などの個人事業であれば、
作れる製品の数や、サービスの量は少ないですから、
お金持ちをターゲットにした方が、利益効率はいいですね。
個人商店などのスモール・ビジネスに成功する極意の一つは、
金持ちが、お金を払いたいと感じる商品やサービスを創り、
提供することと言えるのではないでしょうか。
ホームレスになっている人や、貧困家庭の人など、
持つお金が少ない人には、
無料で提供する非営利事業、福祉事業になります。
寄付や、補助金を使って運営します。
あなたが起業するとき、誰に何を提供したいか、
どのような個人収入を得て満足するかで、
ビジネスモデルが変わってきます。
一回きりの人生、満足いく死に方が出来る仕事を見つけたいですね。
老後資金をしっかり溜めて安楽に暮らしたいと思いませんか?
(私が二十歳のころに知っておきたかったことシリーズ)
ハリー・ヨシダ
^^