道を変える時、人は不安になる。
その道へ進めば、なにがおきるのだろうか、と。
そんな時は、ただひたすら、自分の可能性を信じよう。
もし、そうしたいというワクワク感があるなら、その感情を信じてみよう。
そして、こつこつと、一歩ずつ足を出してみよう。
やがて、道が拓ける。
ちょうど、登山口から林道を上るうちに、やがて、ふと林の木々の間から、眼下に下界を見渡せる時が来る。それが峠。
いくつもの峠を抜けていくと、やがて、山頂が見えてくる。
自分の「やりたい」「登り切りたい」という気持ちを信じて、進んでみよう。
道は拓ける。
(元登山家のハリー・ヨシダ)