マイケル・ジョーダン、 タイガーウッズ、など名選手達が手に入れた、能力を最高に発揮する精神状態が「フロー」です。
なんと、ソニーの創業者など、成功した事業家CEOたちもその心境を手に入れていたからこそ成功したのでした。
「フロー」という心理状態を世に発表したミハイル・チクセントミハイ氏が、TEDで「フロー体験」とは何かを語っています。
これは、観たくなりますよね。
TEDで彼自身が「フロー体験( Flow Experience )」について説明している動画がこれです。
↓
【 https://www.youtube.com/watch?v=_BsNC6-kMwA 】
Flow Experience と彼が名づけたこの心理状態は、例えていうなれば、こういうことなんですね。
---------
ある音楽家が、作曲をしている。
その白紙の楽譜を見つめているうちに、
どこからともなく、
すばらしい音楽が、湧き出てくる。
どんどんと、湧き出てくる。
(Spontaneoue Flow の状態)
楽譜を書くペンが追い付かない。
手が勝手に動いていく。
たのしくて、たのしくて、どうしようもない。
気づくと、一日がすぎさっていた。
そして、目の前は、すばらしい名曲の楽譜が積み上げられていた。
---------
こういう心理状態を彼は、「自発的に湧き出る」(Spontaneous Flow)という意味の英語[
フロー](FLOW)と名付けたのです。
「忘我の境地」にいて、その瞬間を幸福に感じながら精神集中している状態の事でなんですね。
かれは、この忘我の境地を エクスタシー(Excstacy)という英語を使っています。
禅仏教でいう「無我の境地」とほぼ同じですが、
敢えて強調するならば、幸福に感じながらその時間を過ごしていることにハイライトする点でしょうか。
私が思いますに、これもまた、禅の「無我の境地」に含まれる一つの境地でしょう。
忘我の境地をエクスタシーと訳すのは、日本人には抵抗があるかもしれませんが、
語彙からすれば、たしかにそのエクスタシーこそが、
人の能力を最大限発揮する精神状態であることは正しいでしょう。
好きな時に、自分がこの心境に至ることが出来たら、すごいですね。
じつは、あるんです。
わずか10分ほどで、その入り口の扉まで行きつけるのです。
その扉が開かれるのです。
体験したくありませんか?
練習すれば、もっと早く、3分、いや、もっと早く、到達できるのです。
この練習を、メンタル・トレーニングと呼びます。
でも、トレーニングというような、しんどいものでは、ないんですね。
コントロールと呼んだ方がいいと思います。
そこで、私は、このメンタルトレーニング法とは呼ばず、
メンタル・コントロール法と呼んでいます。
フロー体験に誘う、ハリー・ヨシダのメンタル・コントロール法を、あなたも習得してみませんか?
剣道六段錬士のハリーが教える、「勝つ人のメンタルコントロールの極意」セミナー
⇒【 http://mental-control.jimdo.com/】
ハリー・ヨシダ
・メンタル・トレーナー
・一般社団法人 心理セラピー・カウンセリング協会 代表
・東京都中央区スポーツ指導員