ジャンルの音楽表現(マーチ編)
難易度3
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前回から、以前書いていた「ジャンルの表現シリーズ」の
続編を書いています。
【以前のジャンルの表現シリーズ】
https://ameblo.jp/wakuwaku-sakkyoku/entry-11806213604.html
今回は「ジャンルの音楽表現(マーチ編)」について書いてみましょう。
マーチは「行進曲」とも呼ばれます。
運動会やパレードなどで、団体が行進する時などに
演奏されるような曲です。
マーチのリズムは2拍子です。
団体が「右、左、右、左」のように足並みをそろえて行進するためには、
2拍子がよく似合うためです。
マーチは基本的にブラスバンド(吹奏楽)が演奏するので、
ベースはチューバが担当します。
主にチューバが1拍目頭、2拍目頭を吹き、
2拍子を表現します。
打楽器系は、大太鼓、小太鼓、シンバルが中心となります。
大太鼓は、バスドラのような役目を果たします。
ドラムの土台となるような役目ですね。
大太鼓で土台を作り、
小太鼓、シンバルをからめていきます。
コードとメロディは管楽器で表現します。
主に使う楽器は、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバです。
そして、クラリネットやピッコロなどの管楽器も加わります。
これらの楽器を組み合わせることで
和音を表現します。
この時、何かの楽器で「裏拍」を埋める(鳴らす)ように演奏すると、
チューバと交互に鳴る状態になり、
2拍子が引き立ちます。
以上のように、ジャンルによって“共通点”があるので
その“共通点”をうまく取り入れて、
いろんなジャンルを表現してみてくださいね(^◇^)ノ
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