ローファイサウンド | 作曲方法やDTMの豆知識-わくわく作曲先生♪【課外講座】

ローファイサウンド

難易度3星星星

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今回は「ローファイサウンド」について書いてみます。




ローファイサウンドとは、昔のレコードで聞くような、


空気感や温かさをもったサウンドのことです。


少し音質を落としたようなサウンドと言っても良いですね。




「ビートルズっぽい音」と言えば、


イメージがわきやすいのではないでしょうか。




一般的には、高音質の方が良いとされていますが、


そういう雰囲気を出したい時に、


あえてローファイサウンドを作ることが有ります。




DTMでローファイサウンドを作るには、


EQ、アンプシミュレーター、真空管エフェクトなどを使います。




EQを使う場合は、帯域を狭くするように調整します。


つまり、低音域と高音域をしぼり、


中音域に音が固まるように調整します。




こうすることで、こもったような、


ローファイサウンドにすることができます。




アンプシミュレーターは、


通常はギターやベースに使いますよね。




これを、ドラムやシンセなど、


他の楽器に使うことで、


ローファイサウンドにすることができます。




真空管エフェクトは、


真空管を通したような音質を作れるエフェクトです。


このエフェクトを通すことで、


音にアナログ感や暖かみが出ます。


これもよく使われますね。




以上のような方法で、ローファイサウンドが作れます。




なお、ローファイと同じような考え方で、


ビットクラッシャーというエフェクトが有ります。




これは、あえてビット数を下げて、


音質を劣化させるエフェクトです。




ローファイサウンドを作るために、


ビットクラッシャーを活用することもできますが、


ダンスミュージックのアルペジオにも


よく使われます。




ビットクラッシャーを使うことで、


ザラついた感じの音になり、


ダンスミュージックに似合う音質になります。




以上のように、サウンド作成は、


高音質にするだけではなく、


あえて低音質にするという作り方もあります。




いろいろ応用してみてくださいね(^◇^)ノ




■情報提供:わくわく作曲先生♪




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