キメやブレイクの基本 | 作曲方法やDTMの豆知識-わくわく作曲先生♪【課外講座】

キメやブレイクの基本

難易度2星星
___________

 

今回は「キメやブレイクの基本」について書いてみます。


 


「キメ」とは、「サビの手前」や「AメロとBメロの間」など、

 

節目となる部分で使う、メリハリを付けるためのテクニックです。



 

たとえば、「節目となる部分」で、

 

全パートが一斉に、印象的なフレーズをユニゾンするような、

 

アクセントになる使い方ですね。



 

「節目となる部分」に「キメ」を入れる事で

 

リスナーを「ハッ」とさせる効果があり、

 

曲が引き締まります。



 

アクセントとして使うので、

 

やはり派手な「キメ」にすると効果的です。



 

「キメ」を弾く楽器数が多ければ、

 

それだけ派手になりますね。

 

打ち込みで作るならば、派手な音色を使うと良いでしょう。

 

オーケストラヒットなど、よく使われますね。



 

そして、短いフレーズにする事がコツです。



 

ただ、アクセントを付ける方法は、

 

派手にするだけではありません。

 

逆に、今まで流れていた音を、急に無くすことで、

 

リスナーを「ハッ」とさせる方法もあります。



 

これが「ブレイク」と呼ばれるものです。



 

アクセントを付ける為のブレイクなので、

 

全ての音を、一瞬だけ消す事がコツです。

 

テンポにもよりますが、

 

4分音符~2分音符くらいですね。



 

以上のように、「キメ」も「ブレイク」も

 

アクセントを付け、リスナーを「ハッ」とさせるように使いましょう。

 

音を加える「プラスのアクセント」が「キメ」、

 

音を無くす「マイナスのアクセント」が「ブレイク」ですね。



 

なお、これらは使い過ぎると

 

リスナーが慣れてしまうので、「ハッ」とさせる効果が無くなってきます。

 

1曲の中で、数回だけにしておきましょう。

 

 


【わくわく作曲先生♪公式ページで公開中】
この方法なら、あなたも

本格的な作曲ができるようになる!
作曲できるようになる人と、できないままの人の違いとは?

 

 

人気ブログランキングへ

_____________________________________________