1. 映画『はたらく細胞』とは?
俳優の永野芽郁さんと佐藤健さんが、映画『はたらく細胞』でダブル主演を務めることが発表されました。
この映画は、清水茜氏によるシリーズ累計1000万部突破の人気漫画『はたらく細胞』を実写化した作品です。
人体の細胞を擬人化し、病原菌と戦う姿を描くこの作品は、2018年にテレビアニメ化され、小説や舞台も制作されています。
今回の実写映画化は今年3月に発表され、多くのファンから期待されています。
永野芽郁さんは赤血球役を、佐藤健さんは白血球役を務めます。
白血球役の佐藤さんは「漫画を読んで世界観にほれてしまった」と語り、「白血球役を演じるイメージが湧きましたね。イメージしか湧かなかったです。逆にこれをやらなかったら何をするんだと。これをやるために俳優を頑張ってきたんだ、と。集大成です。間違いなく我々の代表作」と自信を見せました。
佐藤さんは白血球役で全身真っ白になることについても、「白くなれば白くなるほど気持ちよかったですね。これが本当の俺の姿だったと思えた。やっと出会えた本当の自分」とユーモラスにコメント。
しかし、全身真っ白での撮影には「白血球役がたくさんいる。中には先輩も紛れ込んでいた。全身真っ白だから、素通りしてしまったり、気付かなかったり……。お互いにわからない。『お疲れ様です』というべきなのに、素通りでした」と苦笑いする場面もありました。
次に、永野芽郁さんと佐藤健さんの撮影秘話について詳しく見ていきましょう。
2. 永野芽郁と佐藤健の撮影秘話
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永野芽郁さんと佐藤健さんは、2018年前期に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』以来の共演となります。
永野さんは「健さんとは5、6年ぶりくらいに会ったけど、久しぶりに会った姿が真っ白だった。
真剣なシーンの撮影だったのに、笑いが止まらなくなって大変でした」と振り返り、共演の楽しさを語りました。
佐藤さんも「光栄です」と笑顔で応じ、二人の仲の良さが伺えるエピソードです。
撮影中は、お互いに真っ白な姿に驚きつつも、役に没頭していた様子が伝わってきます。
永野さんは、「健さんに笑わないっていうことに心がけた」と話し、真剣なシーンでも笑いをこらえるのが大変だったようです。
また、二人が共演するシーンでは、白血球役の佐藤さんが全身真っ白で演じる姿が印象的でした。
永野さんは、「全身真っ白な健さんを見るたびに笑いそうになったけど、彼の真剣な演技に引き込まれました」と語り、そのプロフェッショナリズムに感銘を受けた様子です。
次に、この映画を手掛ける監督や公開時期について詳しく見ていきましょう。
3. 監督と公開時期について
映画『はたらく細胞』の監督を務めるのは、『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』などのヒット作を手掛けた武内英樹監督です。
武内監督は、ユーモアと感動を融合させた作品作りに定評があり、今回の映画でもその手腕が発揮されることでしょう。
彼の監督する作品は、観る人を楽しませる工夫が随所に散りばめられており、今回も期待が高まります。
映画の公開は今年の12月に予定されており、年末の大きな話題作となること間違いありません。
実写化ということで、原作ファンやアニメファンからも大きな注目を集めています。
また、永野芽郁さんと佐藤健さんのダブル主演ということで、彼らのファンも公開を心待ちにしていることでしょう。
今回の映画化にあたって、永野さんと佐藤さんはそれぞれの役に対する熱い思いを持って取り組んでいます。
永野さんは、「赤血球役として、体内での冒険を通じて多くの人に元気を届けたい」と語り、佐藤さんは「白血球役として、細胞たちがどのように体を守るのかをリアルに伝えたい」とコメントしています。
このように、監督やキャスト陣が一丸となって作り上げる映画『はたらく細胞』は、公開が待ち遠しい作品となっています。
12月の公開まで、ますます期待が高まりますね。
まとめ
永野芽郁さんと佐藤健さんがダブル主演を務める新作映画『はたらく細胞』は、人体内の細胞たちが病原菌と戦う姿を描いた人気漫画の実写化作品です。
永野さんが赤血球役、佐藤さんが白血球役を演じ、二人の久しぶりの共演が話題を呼んでいます。
武内英樹監督がメガホンを取るこの映画は、ユーモアと感動が詰まった作品となることが期待されています。
公開は今年の12月で、多くのファンが待ち望んでいる本作。永野さんと佐藤さんの魅力あふれる演技に注目です。