前の記事では
介護で使われる日本語の
簡単な英語を記載し
その日本語の意味から
介護者の専門性に少し触れました
さて、「介護とは」・・・
この答えを探る時
介護保険の「目的」は
欠かせません
これを知らずに
介護の専門者とは言い難い…
以下抜粋しつつ概要となります
この法律は
加齢に伴って生ずる
心身の変化に起因する
疾病等により要介護状態となり、
入浴、排せつ、食事等の介護、
機能訓練並びに看護及び
療養上の管理その他の
医療を要する者等について、
これらの者が尊厳を保持し、
その有する能力に応じ
自立した日常生活を
営むことができるよう
…
もって国民の保健医療の向上
及び福祉の増進を図ることを
目的とする…
こんな感じです
この文を解釈してみると…
加齢のために起こる
心身機能の低下について、
介護が必要と認定された人の
日常生活が
その人らしく、安全に、
できるだけ自分の力を使って
生活ができるように支援する事…
となるでしょう
介護を行う時
常に意識したい事は
(要介護状態=利用者として)
利用者の
尊厳・自立・安全をまもる
となります
自分の介護は利用者を
尊重しているのか
自立支援につながっているのか
安全が守られているのか…
この3つのワードをもとに
自分の仕事を
振り返る必要があります