おはようございます。
Wakuwaku-Laboゆん です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近急激に暑くなりましたね
暑い日は、薄手のサラッとしたスカートを穿くと
風が抜けて涼しく感じます。
そう、こんな感じ・・・って
これは今回ご紹介するタックギャザースカートです
このスカートは全部直線縫いだけで作成しています。
しかも、型紙も作らずに直接生地にしるしを付けて
必要な分だけ切り落としてしまうので
あっという間に出来上がりますよ
直線縫いだけで完成するタックギャザースカートは
色んな作り方がありますが
まずはこの
型紙を作らずに生地に直接しるしを付けて作る【直裁ち】方式
の作り方から説明しようと思います。
今回用意した生地はコチラ
片耳に柄が入った【片耳ボーダー】と言う柄です。
通常、縦地方向がスカート丈になるのですが
片耳ボーダー柄は横地で作成します。
編んだ生地のニット地だと横地に使用したりはしないのですが
この片耳ボーダー柄の生地のように
綿100％の布帛生地でしたら
横地で作成しても問題ありません。
それに、生地自体にボーダー柄がプリントされているから
切り替えをしなくても切り替えたようなデザインになります♪
この生地を２ｍ使って作成する手順を説明します。
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難易度★★★☆☆
所要時間２～3時間 慣れれば1時間
＜用意する物＞
・透けない範囲の薄手の生地（１１０幅なら２ｍ）
・平ゴム（３ｃｍ幅なら５０ｃｍ位、１.２ｃｍ幅なら１ｍ位）
①水通しとアイロンを済ませた生地を中表にして
半分に横折りし、さらに半分に横折りします。
両端に生地の耳が見えますが
耳の方向が生地の縦目方向です。
4分の１の大きさに折りたたみます。
この時、布端に縫い代分が取れるように
少し余裕を持たせて折って下さい。
②重ねた折り端に脇縫いの縫い代分のしるしを付けます
生地にもよりますが、概ね１ｃｍの縫い代で充分です。
ジグザグミシンが無い場合は端処理の方法が違うので
1.5ｃｍ位 取っておきましょう。
➂裾の縫い代を決めて裾ラインを引きます
用意した生地は裾の柄に合わせたラインにしたので
赤線を出来上がり線とし、青線で裁断する印を付けました。
（裾は１ｃｍの三つ折り仕立てにする予定です）
④必要な長さを測って裁断します
自分が欲しいスカートの長さ＋ウェスト縫い代（１ｃｍ）＋裾縫い代
全部足した長さを裁断します。
画像では76ｃｍ＋1ｃｍ＋2ｃｍ＝79ｃｍ です。
ウェスト縫い代は共通で１ｃｍですが
スカート丈、裾の縫い代分は
生地の種類やデザインで異なりますので
その都度決めて計算して下さいね♪
⑤タック位置のしるしを付けます
前後中心線から均等に4～5ｃｍの印を7か所付けます。
今回の生地は２ｍなので、タック間隔は４ｃｍに決めて
このような印を付けています。
２ｍ50ｃｍくらい長さがある生地の場合は
４ｃｍ→５ｃｍ ８ｃｍ→１０ｃｍ
に変更した方が見栄えが良いです。
印に①と②がありますが、慣れるまで分けて印をしておくと
後々混乱しないように、①と②の色を変えてマーキングしておくと良いです。
重なった部分には切り込み（ノッチ）を入れて
さらにカラーチャコで印をします。
「わ」の部分も同様に切り込みを入れて
①のマークを付けて置きましょう。
⑥ ②のマーク同志を合わせてピン打ちします
①のマークは飛ばして
②のマークだけを合わせます。
全部で6か所ありますので
端から順に合わせて行きましょう。
⑦ピン打ちした箇所を２ｃｍほど縫います
無くても良い工程ですが
縫い合わせて置くと、ウエストのタックが綺麗になるので
慣れるまでは縫い留めて置く方が作りやすいです。
6ヶ所全て縫いましょう。
⑧ボックスプリーツを作ります
先ほど縫い合わせた部分を真ん中にして開き
①の部分で山折りして
ボックスプリーツ式のタックを作ります。
真ん中（赤ピン）を押さえてから両端（白ピン）を
留めるようにしてください。
6ヶ所全部出来たら、5ｍｍのステッチで
タックが解けないように縫っておきます。
この時、返し縫いの必要はありません。
⑨脇を縫って端処理をします
最初に脇縫い代で取った分量の縫い代で
脇線を縫います。（画像は１ｃｍ）
同時に端処理をしておきます。
ジグザグミシンで処理しても大丈夫です。
シフォンやジョーゼットのように薄い素材の場合は
袋縫い処理がおススメです。
ここまで来たら、殆どスカートの形になっています
長くなったので、続きは次回♪
急いで続きの画像解説を書き上げますので
次回更新をお待ちください
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