結婚していた10年前

帰宅恐怖症だった

 

夫のいる家に「帰る」と思うと

気持ちが重くなって

足が動かなくなって

 

「帰りたくないよ〜」って

 

 

家が見えてくると

自分の意思とは関係なく

涙がポロポロ流れ落ちてきて

 

いつも坂本九さんの

「上を向いて歩こう」の歌を

流れてくる涙が乾くまで

本当に上を向きながら

家に帰りたくない家に

向かって自分を奮い立たせるように

歌いながら家に帰ってた

じゃないと、足が進まないから・・

 

その時の私は

生活の中、全てに

不幸の付箋を貼ってた

 

夫の行動、1つ1つ

自分の嫌いな

ところ1つ1つ

 

意識が全て毎日

100%嫌なことを

考えて、見て、感じていた

 

 

 

ある時、夫と喧嘩して

家を飛び出し

車の中で大泣きに泣いて

 

車のハンドルを

バンバン叩きながら

「なんで!私ばっかり」って

「幸せになりたよ〜」って

 

本当に心から思った

 

自分の人生半分近く生きて

思い返しても

全く楽しい思い出はない

 

ずっと何かから逃げるように

働いて働いて

毎日、疲れて寝るだけ

 

 

そして結婚して幸せに

なるかと思いきや・・

 

 

この大泣きをきっかけに

自分の人生を

内観するようになった

 

なんでこんな人生なのか

なんで自分は追い込まれるのか

なんでみんなみたいに

笑顔のある生活ができないのか

 

 

それをノートに書いてみた

書いてるうちに

涙がドバッーと出て

自分の文字が見えないくらい

 

書いて書いて

心の中にある全部を

 

 

まるで何かに

動かされているみたいに

何枚も何枚も描き続けた

 

そしたら

だんだん手が止まってきて

 

書いている頭の中の

自分とは別に

 

胸の辺りが温かくなって

思い出してきたの

 

 

私を励ましてくれた人

支えてくれた人

笑わせてくれた人

親切にしてくれた人の

顔が浮かんできた

 

 

そしたら

 

ネガティブなことを

ノートに殴り書きしていた手が

 

優しくしてくれた人たちや

頑張っていた自分への

感謝の言葉に変わっていったの

 

 

 

私が嫌いな夫や

一緒に暮らしている

マンションの1室

 

そんな狭い世界で

なんで悩んでいたのか

 

 

今まで

まるで世界に

私と夫しかいないような

そんな感覚で生活してた!

 

 

それよりも

たくさんの人たちに

助けられたことを

すっかり忘れて・・

 

 

思い出したからといって

毎日の生活が

急には変わらないけど

 

夫にむかついたとき・・

(結局、毎日だったけど)(笑)

 

ノートに文句を吐き出した分

同じ量を感謝できることを

書くようになってから

 

 

吐き気のするくらい

嫌いだった夫に

日常生活に中でいいところに

目が向くようになった

意識が変わった

 

だからノートに

夫のいいところも

少しずつ書けるようになった

 

 

ま〜

結婚するくらいだったから

いいところは

あっただろうからね(笑)

 

 

もはや、腹が立ちすぎて

忘れたけど(笑)

 

 

そんな私が少しずつ

思いが変わってきて

 

 

夫のムカつく行動も

親切だったり

優しさだったり

「私のための行動」って

思えるようになった

 

 

 

いつの間にか

行動全てを

「ムカつく行動」って

見ていた

 

今は100%変わった

わけじゃないけど

昔よりは

 

ムカつく夫ではなく

いいこと、ありがたいことに

意識を向けるれるようになった

 

 

生活の中の

「よかった探し」を

ノートに書くようになって

 

見ているもの

意識の向け方が変わったの

 

嫌いな夫も

夫の居る生活も

前より嫌に感じなくなった

 

帰宅恐怖症も治ったし

たまにムカつくことも

そりゃ〜あるけど

 

全然マシになった

 

 

辛い時は、

心に溜めたり

頭でぐるぐる

考えたりせずに

 

 

とにかく

ノートに殴り書きして!

 

必ず

心の向きが変わるから

 

地球の生まれた

私たちのミッション(使命)は

【自分が幸せになる】だから!

 

 

大丈夫!

意識を心を

「上に向けて歩こう」よ^^

 

なんか長文になって

ここまで読んでくれた方

ありがちょ〜♪

 

ではまたね〜〜〜